昨日、ひさびさに六本木駅前すぐのところにある芋洗坂【NO.109】を通ったので、このあたりの再開発なんかについて深掘りしておきたいと思います。

[芋洗坂の現状と今後について]


芋洗坂/港区六本木【NO.109】その2-1
写真1

芋洗坂【NO.109】の坂上あたりの様子です。(写真1)
写真1すぐ右側にはアマンド 六本木店、背後は六本木交差点というなんともインパクトのある立地にあるのが今回の芋洗坂ですね。

昨日、近くの東京ミッドタウンでグッドデザイン受賞展を見たついでに寄ってみたんですけど(だから夜なのです)、いまのところ特に変わりはなかったですね。

ただこの坂道界隈は「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」という大規模な再開発事業が着々と進んでいて、計画内容によると写真1左側の街区の建物がまるっとなくなり、六本木ヒルズのような街ができるらしいですよ。

芋洗坂/港区六本木【NO.109】その2-2
画像1

そこで、調べてみると計画案なども公開されていました。(画像1)
画像1は内閣府国家戦略特区のHPにあった資料を拝借させていただきました。

今回の再開発地のだいたいの配置計画ですね。
北が右側なので、ちとわかりにくかったので、今回の芋洗坂【NO.109】のところは赤線で囲んでみました(右上の”ココ”と書いているところですね。)
計画地、大きいですね。
ただ芋洗坂【NO.109】の部分の道路をみると、そのまま残してくれるようにも見えましたね。

芋洗坂/港区六本木【NO.109】その2-3
画像2

こちらも内閣府国家戦略特区のHPにあった資料からの拝借です。(画像2)
計画案をビジュアル化したパース絵ですね。

大きいのがボコボコと建つみたいです。
ちなみにパース絵にも芋洗坂【NO.109】の場所をメモしておきました。(左下の赤線の部分ですね。)

芋洗坂/港区六本木【NO.109】その2-4
画像3

こちらも内閣府国家戦略特区のHPにあった資料ですが、ちょうど芋洗坂【NO.109】の坂上あたりの計画内容が描かれた図絵があったので拝借させていただきました。(画像3)

図絵でいえば、中央左側に赤字でココと書いているあたりが芋洗坂【NO.109】ですね。
これをみると、どうやら昔からの芋洗坂【NO.109】は残して、さらに道幅を広げる感じなんですかね。
もしそうならばありがたいですね。

なお芋洗坂【NO.109】の途中から敷地内を横断して外苑東通りに上っている饂飩坂 【NO.110】の存続についてはわからなかったです。

[タモリさんの看板]


芋洗坂/港区六本木【NO.109】その2-5
写真2

そしてですね、芋洗坂【NO.109】からすぐ(というか真下?)の六本木駅の地下構内を歩いていると、インディードプラスの広告で、タモリさんと宮沢りえさんが並ぶポスターを発見しました。(写真2)

珍しい組み合わせだなあと思い、観察していると、なんと、ポスターに書かれているタモリさんの言葉にびっくりでしたよ。(^^)

芋洗坂/港区六本木【NO.109】その2-6
写真3

タモリさんの言葉の部分を拡大したものですね。(写真3)

「道源寺坂っていう坂、いいよ。」と書かれてましたね。(^^)

なぜここで坂道?と思いましたが、さすがにいまだけのポスターでしょうから撮らずにはいられませんでしたよ。

ちなみに道源寺坂というのは、実存する坂道でこのポスターのあった場所からだと徒歩10分くらいのところにありますね。

ということで、今回はこんな感じです。

地図:東京都港区六本木


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