NO. 698
坂名:あたご一息坂
住所:東京都多摩市愛宕2
今回は多摩市愛宕にある「あたご一息坂」について取り上げてみたいと思います。
場所は、小田急多摩線・小田急永山および京王相模原線・京王永山駅から北西に1kmのところにある多摩市立愛宕第一公園に隣接している坂道です。
前回とりあげたあたご切通し【NO.697】からなら東へ徒歩1分ほどですね。

写真1
ここはあとで地図を見てもらうとわかると思いますが、ぐるりんとカーブしながら上って下る変わった形をした坂道で、写真1は2つある坂下の東側の坂下風景です。(写真1)
このあたりも多摩ニュータウンのエリア内ということもあり、やはり整備感のある坂道でした。
坂名については、写真1でも見えているとおり、「あたご一息坂」と書かれている標識がありました。
ただ由来などについて触れられているものは現地になくわかりませんでしたが、このあたりは愛宕2丁目なので、町名由来だとは思いますけどね。

写真2
坂道を上り、坂下方向を見てみました。(写真2)
このあたりからは若干写真1の場所も見えていました。
この坂道は公営住宅の敷地内を縫うようにつくられていて、写真2ではカーブ具合と公営住宅の建物がいい感じで見えていました。

写真3
さらに坂道を上っていくと、カーブの向こうに給水塔が見えてきました。(写真3)
坂道風景的にも印象的でしたね。

写真4
さらに上ると、給水塔がよくみえました。(写真4)
この給水塔は「東京都水道局 愛宕配水所」というそうです。
そして、このあたりが、今回の坂道の頂上すなわち坂上あたりということになりそうでしたね。

写真5
写真4のすぐそばには「あたご一息坂」と書かれた標識もありました。(写真5)

写真6
写真5の頂上あたりから、少し下り、坂上を方向を見てみました。(写真6)
給水塔に住宅棟に坂道とかなり印象的な坂道風景でしたね。
そして、写真6で見えている給水塔といえば、ジブリ映画「耳をすませば」でもちらりとですけど、登場する給水塔のモチーフになっているらしいです。
また、wikipediaには、『雫の住む団地(集合住宅)は、多摩市愛宕2丁目に実在する公営住宅をモデルとしており、愛宕2丁目には都営愛宕団地が存在する。』という一文があり、他のマニアの方の情報などもあわせると、どうやら写真6で見えている公営住宅も含めてこのまわり(愛宕2丁目)にある場所がまさに雫の住む団地のモチーフとなった場所のようですね。
ちなみに、今回の坂道は”ぐるりんとカーブしながら上って下る変わった形をした坂道”と最初に書きましたけど、改めて地図を見直してみると、坂道の形が耳の形と似てますね。
もしかしたら、このあたりのことも、ここが選ばれた要因だったりして。(妄想です。)
あと「耳をすませば」と坂道といえば、だいぶ前にいろは坂【NO.296】を紹介したときにも取り上げていますのでよかったら。
ただ、そのときはいろは坂【NO.296】メインだったこともあり、そういう意味では、やっとこのブログでこの地と坂道を紹介することができましたよ。

写真7
写真6の背後の様子です。(写真7)
坂道は再びカーブしながら坂下へと続いていました。

写真8
こちらは、今回の記事でいえば、写真6の坂道から坂下方向を見ているものです。(写真8)
別の日に、地図を見ながらこの坂道は富士山方向に下っているなあということで、立ち寄ってみたら、やはりでしたね。
写真6の中央に見えている電柱と建物との間に、なんとか富士山が見えていました。

写真9
望遠レンズで撮ってみたものです。(写真9)
これだとわかりやすいですかね。
この写真からもわかるかもですが、かなりピンポイントでみないと、建物や電柱で隠れてしまうという具合でした。
ということで、すこし前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図:東京都多摩市愛宕2
関連リンク:

耳をすませば [DVD]
坂名:あたご一息坂
住所:東京都多摩市愛宕2
今回は多摩市愛宕にある「あたご一息坂」について取り上げてみたいと思います。
場所は、小田急多摩線・小田急永山および京王相模原線・京王永山駅から北西に1kmのところにある多摩市立愛宕第一公園に隣接している坂道です。
前回とりあげたあたご切通し【NO.697】からなら東へ徒歩1分ほどですね。
[坂下あたりの様子と坂名について]

写真1
ここはあとで地図を見てもらうとわかると思いますが、ぐるりんとカーブしながら上って下る変わった形をした坂道で、写真1は2つある坂下の東側の坂下風景です。(写真1)
このあたりも多摩ニュータウンのエリア内ということもあり、やはり整備感のある坂道でした。
坂名については、写真1でも見えているとおり、「あたご一息坂」と書かれている標識がありました。
ただ由来などについて触れられているものは現地になくわかりませんでしたが、このあたりは愛宕2丁目なので、町名由来だとは思いますけどね。

写真2
坂道を上り、坂下方向を見てみました。(写真2)
このあたりからは若干写真1の場所も見えていました。
この坂道は公営住宅の敷地内を縫うようにつくられていて、写真2ではカーブ具合と公営住宅の建物がいい感じで見えていました。
[頂上あたりの様子と給水塔]

写真3
さらに坂道を上っていくと、カーブの向こうに給水塔が見えてきました。(写真3)
坂道風景的にも印象的でしたね。

写真4
さらに上ると、給水塔がよくみえました。(写真4)
この給水塔は「東京都水道局 愛宕配水所」というそうです。
そして、このあたりが、今回の坂道の頂上すなわち坂上あたりということになりそうでしたね。

写真5
写真4のすぐそばには「あたご一息坂」と書かれた標識もありました。(写真5)
[「耳をすませば」の街並みモチーフになった公営住宅と給水塔]

写真6
写真5の頂上あたりから、少し下り、坂上を方向を見てみました。(写真6)
給水塔に住宅棟に坂道とかなり印象的な坂道風景でしたね。
そして、写真6で見えている給水塔といえば、ジブリ映画「耳をすませば」でもちらりとですけど、登場する給水塔のモチーフになっているらしいです。
また、wikipediaには、『雫の住む団地(集合住宅)は、多摩市愛宕2丁目に実在する公営住宅をモデルとしており、愛宕2丁目には都営愛宕団地が存在する。』という一文があり、他のマニアの方の情報などもあわせると、どうやら写真6で見えている公営住宅も含めてこのまわり(愛宕2丁目)にある場所がまさに雫の住む団地のモチーフとなった場所のようですね。
ちなみに、今回の坂道は”ぐるりんとカーブしながら上って下る変わった形をした坂道”と最初に書きましたけど、改めて地図を見直してみると、坂道の形が耳の形と似てますね。
もしかしたら、このあたりのことも、ここが選ばれた要因だったりして。(妄想です。)
あと「耳をすませば」と坂道といえば、だいぶ前にいろは坂【NO.296】を紹介したときにも取り上げていますのでよかったら。
ただ、そのときはいろは坂【NO.296】メインだったこともあり、そういう意味では、やっとこのブログでこの地と坂道を紹介することができましたよ。

写真7
写真6の背後の様子です。(写真7)
坂道は再びカーブしながら坂下へと続いていました。
[坂道と富士山眺望]

写真8
こちらは、今回の記事でいえば、写真6の坂道から坂下方向を見ているものです。(写真8)
別の日に、地図を見ながらこの坂道は富士山方向に下っているなあということで、立ち寄ってみたら、やはりでしたね。
写真6の中央に見えている電柱と建物との間に、なんとか富士山が見えていました。

写真9
望遠レンズで撮ってみたものです。(写真9)
これだとわかりやすいですかね。
この写真からもわかるかもですが、かなりピンポイントでみないと、建物や電柱で隠れてしまうという具合でした。
ということで、すこし前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図:東京都多摩市愛宕2
関連リンク:

耳をすませば [DVD]