NO. 694
坂名:相ノ坂、合の坂、逢の坂
住所:東京都目黒区青葉台

今回は、目黒区青葉台にある相ノ坂について取り上げてみたいと思います。
場所は東急田園都市線・池尻大橋駅から東に700mのところにある目黒区立菅刈小学校に隣接している坂道で、前回取り上げた蛇坂【NO.693】からなら南東に徒歩1分くらいのところあります。

[坂下あたりの様子と坂名について]


相ノ坂【NO.694】1
写真1

まずは坂下あたりの様子です。(写真1)
写真1右側に目黒区立菅刈小学校があるという立地具合でした。

坂道自体は左にカーブしながら上っていて、このあたりはやや緩やかですが、坂上にいくほど傾斜も急になっていました。

ちなみにここには写真1でも見えているとおり、坂名の由来が書かれている坂の碑がありました。
いつものように抜粋させていただくとですね、
『坂の上の旧大山道(現、玉川通り)と坂下の旧日向道の間の坂とする説や、人々が落ち合う坂(合の坂・逢の坂)だからとする説がある。』
とありました。

なんとも抽象的な感じもしますが、今昔マップでは、掲載されている一番古い明治42年の地図にも今と同じ場所に記載があるとおり、かなり古くからある坂道のようですね。

[中腹あたりの様子とタモリさんのコメント]


相ノ坂【NO.694】2
写真2

中腹あたりの様子です。(写真2)
このあたりが風景的に一番印象的なポイントに見えましたね。

ちなみにこの坂道はタレントのタモリさんの坂道本「タモリのTOKYO坂道美学入門」でも、おすすめの坂道として取り上げられていて、書籍内では”日本にいることを忘れそうな景観が魅力”とコメントされていました。
また本の表紙でもタモリさん御本人が撮った相ノ坂の写真が使われていますね。

[坂上あたりの様子]


相ノ坂【NO.694】3
写真3

最後は坂上あたりの様子です。(写真3)
中腹あたりからこのあたりまで、コンクリートの壁に囲まれていて、切通し感がすごかったですね。

この感じだと、昔はもっと急な傾斜の坂道を削って今のようになったのかもなあと、妄想してみたんですけど、どうなんでしょうね。

ということで、すこし前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。

地図:東京都目黒区青葉台


関連リンク:   


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