NO. 692
坂名:旧大坂
住所:東京都目黒区青葉台

今回は、目黒区青葉台にある旧大坂について取り上げてみたいと思います。
場所は、玉川通りと山手通りが交差しているところにあります。
最寄り駅でいえば東急田園都市線・池尻大橋で、北東に徒歩5分ほどのところです。
前回取り上げた大坂【NO.691】とは坂上でつながっている坂道です。

[坂上あたりの様子と坂名について]


旧大坂【NO.692】1
写真1

まずは坂上あたりの様子です。(写真1)
左側の道が前回取り上げた大坂【NO.691】ですね。

坂道自体は、ほぼまっすぐでこのあたりは比較的緩やかな傾斜で、ここから坂下が見えないとおり、中腹あたりから一気に下る形をしていました。

坂名については、写真1左側に見えているとおり、坂の碑がありました。
いつものように抜粋させていただくとですね、
『厚木街道(江戸から厚木まで)の間にあった四十八坂のうち、急坂で一番大きな坂であったので、大坂とよぶようになったといわれる。この坂標識の北側の坂が旧道で南側の坂が新道である。』
とありました。

なので、ここは前回取り上げた大坂【NO.691】に対しての旧道ということになりますね。

[中腹あたりの様子]


旧大坂【NO.692】2
写真2

中腹あたりから坂下方向を見てみたものです。(写真2)
奥に見えている道路が山手通りという立地具合でした。

形状についてはまっすぐと最初に書きましたが、やはり古くからある坂道ということで、若干のウネウネ感はありましたね。

[坂下あたりの様子]


旧大坂【NO.692】3
写真3

最後は坂下あたりに様子です。(写真3)
ここからだと坂上あたりは見えませんでしたし、まわりに高層ビルもあって坂上とはまた違った雰囲気となっていましたね。

あと写真3右側には一般財団法人日本地図センターがあって、1階には地図を売っている販売コーナーもありました。
地図好きの方は一度立ち寄ってみると楽しいところかもですね。

ということで、すこし前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。

地図:東京都目黒区青葉台


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