多摩エリアの坂道散歩はまだまだ続きますが、昨日、寄り道がてら銀座にある銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)を見てきたので、今回はそのときのことなど。

[ソニーパークの様子]


工事中の銀座ソニーパークと階段1
写真1

銀座ソニーパークの様子です。(写真1)
今年の8月頃に竣工というニュースが流れていたのでほぼ完成していましたけど、中には入れなかったので、まだ工事中のようでしたね。

今回は、建築さんぽ話ということにしているので、銀座ソニーパークについても触れておくとして、とは言いつつも、この建物についてはなかなか珍しくて、これまでとこれからの活動内容を伝えている公式HPがあり、そちらに説明があったので、引用させていただくとですね、
『Ginza Sony Parkプロジェクトは、ソニーの新しいブランドコミュニケーションの場をつくること、人々にリアルな体験を感じてもらえること、銀座をより心地よい街にすること、この三つを実現することを目指した、ソニービルをリニューアルするプロジェクトです。
Ginza Sony Parkは、1966年に建てられたソニービルの建て替えにおいて、"建て替えプロセスもソニーらしくユニークに行いたい" との思いから、建物の解体途中を公園にするという全く新しい発想で、2018年に、都会の中にある「変わり続ける実験的な公園」として開園。
年間を通して驚きや遊び心が感じられる様々なイベントやライブなどのプログラムを実施し、2018年8月のオープンから2021年9月末の閉園までの3年間で854万人ものお客さまにご来園いただきました。
2021年10月からの建築工事を経て、2024年8月に新しいGinza Sony Parkが竣工。2025年1月のグランドオープンに向けて、さまざまなアクティビティを始動しています。』
とのこと。

わかるようなわからないような感じですが、そういうことみたいです。
ただ、このブログも街の公園などもよく取り上げているので、ある意味、相性はよさそうなので、来年1月のグランドオープンが楽しみですね。(^^)

ちなみに設計はGinza Sony Park Projectという混合チーム(調べた感じでは、ソニーの中の方々と設計事務所の石本建築事務所とNobuo Araki / The Archetypeに竹中工務店とのこと)のようですね。

[ソニーパークめぐり]


工事中の銀座ソニーパークと階段2
写真2

銀座ソニーパークの左隣にあるキラキラのエルメスの建物(こちらもイタリアの建築家であるレンゾ・ピアノ氏の事務所が設計したことで、専門家の間では評価の高い建物ですね)とあわせて写真を撮ろうとしていたら、はとバスがいいタイミングで来たので、急いでぱちりと。(^^) (写真2)
(ただ、急いで撮ったので、ピントが微妙にずれてしまい、すこしぼけてて、あれですけど。)

そういえば、このあと界隈もぶらぶらしてみましたけど、いろんな国からの観光客がほんと多かったですね。

あと、写真2ではバスに隠れて見えないですけど、エルメスの建物と銀座ソニーパークの間の道路は「ソニー通り」という名前がついているようですね。
いやはや知らなかったです。

工事中の銀座ソニーパークと階段3
写真3

こちらは、銀座ソニーパークの地上部分にあった階段です。(写真3)
写真3背後の数寄屋橋交差点からもよく見えるという、なかなかすごい位置関係の場所にありました。
銀座のど真ん中にある階段ということもあるのか、かなり渋いつくりでしたね。


[Construction records] 新しいGinza Sony Parkに生まれ変わる営み(youtube/Sony Park (ソニーパーク))

最後は銀座ソニーパークが工事中だったときの現場の風景を記録している詩的な動画が、youtubeのソニーパーク公式チャンネルにて公開されていて気になったので、共有しておきますよ。

ということで、今回はこんな感じです。

地図:東京都中央区銀座


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