とある街の風景435
住所:兵庫県神戸市灘区神戸市灘区城の下通+畑原五鬼城山

前回取り上げた「摩耶霊園よこの坂道」から五鬼城展望公園に向かう途中の坂道景色も興味深かったので、今回はそのときのことでも。

[摩耶霊園前からの階段]


五鬼城展望公園までの山道をぶらり1
写真1

前回取り上げた「摩耶霊園よこの坂道」の坂上あたりの様子です。
このあたりは摩耶霊園への入口があり写真1右側には観音像もある中、左側にも階段があったので登ってみるとことにしました。

五鬼城展望公園までの山道をぶらり2
写真2

こちらがその階段ですね。
奥の樹木といい、ここの標高の高さ具合からもすでにここが山道なのはわかっていたのですが、階段横にはグレーチングがずっと設置されていたのがなんとも不思議な感じでした。

五鬼城展望公園までの山道をぶらり3
写真3

さらに上っていくと、やっとグレーチングもなくなり、それとあわせるように急に山道感がでてきましたね。
地図ではこの山道を登っていくと五鬼城展望公園までいけるということで、とりあえずチャレンジしてみることに。

[山道と滝]


五鬼城展望公園までの山道をぶらり4
写真4

ずんずんと歩いて5分か10分くらいすると川筋にでてきました。
ここはどうやらロマンス坂【NO.635】でも出てきた観音寺川の上流にあたる場所のようでしたね。

手製感あふれる階段もよかったですね。

五鬼城展望公園までの山道をぶらり5
写真5

手製感あふれる階段を上り、階段下方向を見てみました。
けっこう高低差のある川筋でしたね。

五鬼城展望公園までの山道をぶらり6
写真6

写真5の背後の様子です。
これは堰堤でしたかね。

雰囲気的には滝そのものでした。
ここは名前が観音寺川ということもあり、なにか神秘的な感じというか背筋がピンとするような感覚を楽しめましたね。

[五鬼城展望公園の様子]


五鬼城展望公園までの山道をぶらり7
写真7

最後は、写真6の場所からさらに上ったあたりにあった五鬼城展望公園の様子です。
展望公園とあるので、かなり期待して行ったんですけど、この時期は樹木がすごく元気で、遠くの景色はほとんど見えなかったですね。

ちなみに、五鬼城展望公園のある地名に「五鬼城山」とありますけど、灘区のHPによれば、「五鬼城山はかつて摩耶山城の出城で、鬼は守り神として城郭のまわりにつけられていたかもしれません」という風に書かれてありました。
また、これは一般のブログの方の現地情報ですが、このあたりに住んでいた五鬼氏という豪族に由来するという説もあるみたいですね。

ということで、今回はこんな感じです。

地図:兵庫県神戸市灘区神戸市灘区城の下通+畑原五鬼城山


関連リンク:  
→  摩耶霊園よこの坂道/神戸市灘区城の下通 - 東京坂道さんぽ
→  ロマンス坂【NO.635】/神戸市灘区城の下通 - 東京坂道さんぽ