NO. 635
坂名:ロマンス坂
住所:兵庫県神戸市灘区城の下通

今回は神戸市灘区のロマンス坂について取り上げてみたいと思います。
場所は、阪急神戸線・王子公園駅から北に800mほどのところにある兵庫県立神戸高等学校に隣接している坂道です。
前回取り上げた摩耶坂【NO.634】からなら北西に徒歩1分ほどのところでした。

[坂下あたりの様子と坂名の由来について]


ロマンス坂【NO.635】1
写真1

坂下あたりの様子です。(写真1)
川沿いにある坂道でした。

写真1の背後の道をつらつらと下っていくと、前回取り上げた摩耶坂【NO.634】の坂上あたりになるという立地具合でしたね。

ロマンス坂【NO.635】2
写真2

すこし上り、坂上方向を見てみたものです。(写真2)
写真2左側が神戸高校の敷地でした。
このあたりから傾斜は比較的緩やかになっていました。

ちなみに、ここには坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでしたが、灘区役所発行の広報誌「なだだな」に、『神戸高校東の観音寺川沿いの坂道。 春には桜が舞い散り、カップルがよく通ったことから名付けられたとか。地獄坂とは逆の穏やかな坂道。 』と書かれてありました。

ということはここから見えている樹木は桜なんですかね。

なお説明にもできてきた地獄坂は、以前に取り上げていますね。

ロマンス坂【NO.635】3
写真3

写真2の右側にあった観音寺川の様子です。(写真3)

Googleマップでは「沈砂池」というピンが立っていたので、これがそうなんですかね。

[中腹あたりの様子]


ロマンス坂【NO.635】4
写真4

中腹あたりからの様子です。(写真4)

そういえば、現地では車がなぜか坂道を塞ぐように停まっていて、中には人もいたのは不思議でしたね。
もしかしたら、この坂名の由来を目の当たりにしたのかとも思ってみたり(冗談です)。

ロマンス坂【NO.635】5
写真5

それはともかく、写真4の場所からはちらりとですが、眼下の街並みと海も見えましたね。(写真5)
望遠レンズで撮ってみました。

[坂上あたりの様子]


ロマンス坂【NO.635】6
写真6

最後は坂上あたりの様子です。(写真6)
坂道は続いていて、しかもここからはかなりの急坂で、由来説明には「地獄坂とは逆の穏やかな坂道」ともあり、現地にはちょうど神戸高校の入口もあったので、このあたりをロマンス坂の坂上あたりとしてみました。

ということで、今回はこんな感じです。

地図:兵庫県神戸市灘区城の下通


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