とある街の風景432
住所:東京都豊島区南池袋
豊島区役所の屋上庭園に訪れてみるといろいろと楽しめたので、今回はそのときのことなど。
写真1
屋上庭園の様子です。
ここは、豊島区役所の屋上ですね。
そして、やはり屋上ということだけあって展望スポットもありましたよ。
眺望的には南東方向に開けていました。
写真2
写真1の左側を見ると屋上庭園という名前らしい風景も楽しめました。
豊島区の自然植生を再現したビオトープだそうです。
写真3
写真1の左側には外階段がありました。
しかもかなりの眺望階段でしたね。
遠くには東京スカイツリーも見えていました。
写真4
写真3の階段を下り、踊り場のところからさらに階下を見てみたものです。
どうやらこの階段は、避難階段の役割もかねているようで、ここから地上まで行けるようなつくりになっていました。(ただし通常に解放されているのは4階までのようでしたけど。)
写真5
写真4の左側の景色です。
ここからも眺望を楽しめましたね。
遠くには六本木ヒルズも見えているので、都心部方向の眺めですね。
この街並みを見ながら、そういえば、ここが豊島区役所ということで、ちと個人的なことですけど、豊島区つながりで最近びっくりすることがあったんですよね。
というのも、実は祖父がこの豊島区で生まれて、先の戦争の影響で北海道に移住するまでは、豊島区で暮らしていたらしんですよ。
最近、帰省したときに父親と祖父の話になって、そういう話がでてきたんですけどね。
てっきり僕は祖父が北海道で生まれ育ったと思い込んでいたんですけど、先の戦争でご存知のかたも多いとは思いますけど、祖父の住んでいたエリアも空襲の被害にあい、周辺は焼き野原になるほどで、しかもその後の火事場どろぼうの被害にあったことなどその他もろもろで、疎開先(家族のかな?)だった北海道に移住することにしたようです。
時期で言えば、79年前のちょうど今頃のことになるんですかね。
まさか祖父が東京の大空襲の影響をもろに受けていたなんてびっくりでしたよ。
父の話では、戦後、豊島区の当時の家のあたりから東京の都心部のほうをみるとあたり一面焼け野原だったということを祖父は語っていたそうです。
いやはや、なんでうちの父はそんな大事なことを今頃になっていうんでしょうね。
それとも前に聞いていたけど、スルーしてしまったのか。
とにかくこの話は今でも冗談じゃないのかな、なんて思ってしまいますけどね。
写真6
最後は写真5の階段下からの様子です。
この空間はグリーンテラスというそうです。
あと写真6の右上に見えている斜めの柱のようなものについているものは、エコヴェールと名づけた多機能型環境調整パネル(太陽光発電パネル、再生木ルーバー、垂直緑化パネルなど)とのこと。
外から見るとかなり印象的な感じのあれですね。
あと、最近は日本中で地震が多いので、この建物の災害対策についても軽くふれておくとですね、5階に災害対策ゾーンと称した最先端の総合防災システムを導入している災害対策センターがあるとのこと。
また建物自体も、豊島区のHPによれば、『免震装置や100年以上の耐久性を持つ超高強度コンクリートを導入し、関東大震災や東日本大震災級の大地震にも十分耐える設計です。また、災害時、庁舎が災害対策本部として機能するよう、最低でも3日間対応できる非常用発電設備や耐震性の高いエレベーターを計画しています。』とのこと。
この庁舎は区役所と集合住宅が一体となった地上49階の建物だし、外回りはパネルがいっぱい張り付いていて、地震時にパネルが落ちてこないかなんて心配もしてしまいましたけど、その点はすごく考えられているのかもしれないですね。
ということで、すこし前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図:東京都豊島区南池袋
関連リンク:
→ 池袋駅からすぐの「池袋防災館」に立ち寄ってみた/豊島区西池袋 - 東京坂道さんぽ
→ 10階:屋上庭園「豊島の森」|豊島区公式ホームページ
住所:東京都豊島区南池袋
豊島区役所の屋上庭園に訪れてみるといろいろと楽しめたので、今回はそのときのことなど。
[豊島区庁舎の屋上庭園]
写真1
屋上庭園の様子です。
ここは、豊島区役所の屋上ですね。
そして、やはり屋上ということだけあって展望スポットもありましたよ。
眺望的には南東方向に開けていました。
写真2
写真1の左側を見ると屋上庭園という名前らしい風景も楽しめました。
豊島区の自然植生を再現したビオトープだそうです。
[屋上庭園の階段と眺望]
写真3
写真1の左側には外階段がありました。
しかもかなりの眺望階段でしたね。
遠くには東京スカイツリーも見えていました。
写真4
写真3の階段を下り、踊り場のところからさらに階下を見てみたものです。
どうやらこの階段は、避難階段の役割もかねているようで、ここから地上まで行けるようなつくりになっていました。(ただし通常に解放されているのは4階までのようでしたけど。)
写真5
写真4の左側の景色です。
ここからも眺望を楽しめましたね。
遠くには六本木ヒルズも見えているので、都心部方向の眺めですね。
この街並みを見ながら、そういえば、ここが豊島区役所ということで、ちと個人的なことですけど、豊島区つながりで最近びっくりすることがあったんですよね。
というのも、実は祖父がこの豊島区で生まれて、先の戦争の影響で北海道に移住するまでは、豊島区で暮らしていたらしんですよ。
最近、帰省したときに父親と祖父の話になって、そういう話がでてきたんですけどね。
てっきり僕は祖父が北海道で生まれ育ったと思い込んでいたんですけど、先の戦争でご存知のかたも多いとは思いますけど、祖父の住んでいたエリアも空襲の被害にあい、周辺は焼き野原になるほどで、しかもその後の火事場どろぼうの被害にあったことなどその他もろもろで、疎開先(家族のかな?)だった北海道に移住することにしたようです。
時期で言えば、79年前のちょうど今頃のことになるんですかね。
まさか祖父が東京の大空襲の影響をもろに受けていたなんてびっくりでしたよ。
父の話では、戦後、豊島区の当時の家のあたりから東京の都心部のほうをみるとあたり一面焼け野原だったということを祖父は語っていたそうです。
いやはや、なんでうちの父はそんな大事なことを今頃になっていうんでしょうね。
それとも前に聞いていたけど、スルーしてしまったのか。
とにかくこの話は今でも冗談じゃないのかな、なんて思ってしまいますけどね。
写真6
最後は写真5の階段下からの様子です。
この空間はグリーンテラスというそうです。
あと写真6の右上に見えている斜めの柱のようなものについているものは、エコヴェールと名づけた多機能型環境調整パネル(太陽光発電パネル、再生木ルーバー、垂直緑化パネルなど)とのこと。
外から見るとかなり印象的な感じのあれですね。
あと、最近は日本中で地震が多いので、この建物の災害対策についても軽くふれておくとですね、5階に災害対策ゾーンと称した最先端の総合防災システムを導入している災害対策センターがあるとのこと。
また建物自体も、豊島区のHPによれば、『免震装置や100年以上の耐久性を持つ超高強度コンクリートを導入し、関東大震災や東日本大震災級の大地震にも十分耐える設計です。また、災害時、庁舎が災害対策本部として機能するよう、最低でも3日間対応できる非常用発電設備や耐震性の高いエレベーターを計画しています。』とのこと。
この庁舎は区役所と集合住宅が一体となった地上49階の建物だし、外回りはパネルがいっぱい張り付いていて、地震時にパネルが落ちてこないかなんて心配もしてしまいましたけど、その点はすごく考えられているのかもしれないですね。
ということで、すこし前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図:東京都豊島区南池袋
関連リンク:
→ 池袋駅からすぐの「池袋防災館」に立ち寄ってみた/豊島区西池袋 - 東京坂道さんぽ
→ 10階:屋上庭園「豊島の森」|豊島区公式ホームページ