前回取り上げた祥雲寺坂【NO.631】から池袋のほうに歩いているとなんとも変わった名前の通りがあったので、今回はそのことについてなど。
写真1
前回取り上げた祥雲寺坂【NO.631】から池袋までは地図でみてもそれほどかからなさそうということで、歩いてるとなんとも変わった名前の通り名のプレートを発見しました。(写真1)
プレートには「池袋乱歩通り商店街」と書かれてありましたね。
実は祥雲寺坂【NO.631】の由来ともなった祥雲寺付近からJR池袋駅の西側にあるマルイ付近までの道を「乱歩通り」と呼んでいるみたいですね。
これは祥雲寺のすぐ南側の立教大学構内あたりに江戸川乱歩の住まい(1934年から1965年に亡くなるまでの住まいですね)があったことからの愛称名とのこと。
そして、その乱歩通り沿いにある商店街だから「池袋乱歩通り商店街」ということみたいですね。
ちなみに、かつての江戸川乱歩の住まいは現在、立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センターになっていて、一般公開されているそうです。
いやはや知らなかったですね。
知っていたら立ち寄るくらいはしたんですけどね。
写真2
乱歩通りでもあり池袋乱歩通り商店街でもある道路の様子でも。(写真2)
写真2は池袋方面を見ていて、写真1の背後をこの道沿いにつらつらとおよそ4分くらい歩けば祥雲寺坂【NO.631】の坂上あたりになりますね。
なので道幅や通りの雰囲気は祥雲寺坂【NO.631】と似ていましたね。
それにしても「乱歩通り」というのもなんだかすごい通り名ですね。
あと、大学生時代にまちづくり計画&建築設計のような授業で対象地の池袋の調査をやったときに、池袋モンパルナスのことも調べたことがあり、なんとなく覚えていて調べ直してみると、やはりこのあたりから祥雲寺坂【NO.631】のある界隈が池袋モンパルナスだったんですね。
豊島区のHPにも説明があったので抜粋させていただくとですね、「1930年代、豊島区要町、長崎、千早を中心に、若い芸術家向けにアトリエ付貸家群が生まれました。これは、アトリエ村と呼ばれています。彼らは切磋琢磨しながら貧しさの中で創作に打ち込み、また、夜になれば池袋の街にくり出し、自由な雰囲気のもと、芸術論を戦わせたり、未来の夢を語り合うなど、様々な交流を繰り広げました。そうした空間・雰囲気を、詩人の小熊秀雄は、「池袋モンパルナス」と称しました。」とありました。
要は芸術村みたいな感じですかね。
気になる方は、最後に豊島区のHPもリンクしていますので、そこから調べてみてくださいな。
ということで今回はこんな感じです。
地図:東京都豊島区西池袋+池袋
関連リンク:
→ 祥雲寺坂【NO.631】/豊島区池袋+西池袋 - 東京坂道さんぽ
→ 商店街について _ 池袋乱歩商店街振興組合ポータルサイト
→ 大衆文化研究センター(旧江戸川乱歩邸) _ 立教大学
→ 池袋モンパルナス|豊島区公式ホームページ
→ 池袋モンパルナスとよばれたまち|IKE-CIRCLE
[池袋乱歩通り商店街について]
写真1
前回取り上げた祥雲寺坂【NO.631】から池袋までは地図でみてもそれほどかからなさそうということで、歩いてるとなんとも変わった名前の通り名のプレートを発見しました。(写真1)
プレートには「池袋乱歩通り商店街」と書かれてありましたね。
実は祥雲寺坂【NO.631】の由来ともなった祥雲寺付近からJR池袋駅の西側にあるマルイ付近までの道を「乱歩通り」と呼んでいるみたいですね。
これは祥雲寺のすぐ南側の立教大学構内あたりに江戸川乱歩の住まい(1934年から1965年に亡くなるまでの住まいですね)があったことからの愛称名とのこと。
そして、その乱歩通り沿いにある商店街だから「池袋乱歩通り商店街」ということみたいですね。
ちなみに、かつての江戸川乱歩の住まいは現在、立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センターになっていて、一般公開されているそうです。
いやはや知らなかったですね。
知っていたら立ち寄るくらいはしたんですけどね。
写真2
乱歩通りでもあり池袋乱歩通り商店街でもある道路の様子でも。(写真2)
写真2は池袋方面を見ていて、写真1の背後をこの道沿いにつらつらとおよそ4分くらい歩けば祥雲寺坂【NO.631】の坂上あたりになりますね。
なので道幅や通りの雰囲気は祥雲寺坂【NO.631】と似ていましたね。
それにしても「乱歩通り」というのもなんだかすごい通り名ですね。
あと、大学生時代にまちづくり計画&建築設計のような授業で対象地の池袋の調査をやったときに、池袋モンパルナスのことも調べたことがあり、なんとなく覚えていて調べ直してみると、やはりこのあたりから祥雲寺坂【NO.631】のある界隈が池袋モンパルナスだったんですね。
豊島区のHPにも説明があったので抜粋させていただくとですね、「1930年代、豊島区要町、長崎、千早を中心に、若い芸術家向けにアトリエ付貸家群が生まれました。これは、アトリエ村と呼ばれています。彼らは切磋琢磨しながら貧しさの中で創作に打ち込み、また、夜になれば池袋の街にくり出し、自由な雰囲気のもと、芸術論を戦わせたり、未来の夢を語り合うなど、様々な交流を繰り広げました。そうした空間・雰囲気を、詩人の小熊秀雄は、「池袋モンパルナス」と称しました。」とありました。
要は芸術村みたいな感じですかね。
気になる方は、最後に豊島区のHPもリンクしていますので、そこから調べてみてくださいな。
ということで今回はこんな感じです。
地図:東京都豊島区西池袋+池袋
関連リンク:
→ 祥雲寺坂【NO.631】/豊島区池袋+西池袋 - 東京坂道さんぽ
→ 商店街について _ 池袋乱歩商店街振興組合ポータルサイト
→ 大衆文化研究センター(旧江戸川乱歩邸) _ 立教大学
→ 池袋モンパルナス|豊島区公式ホームページ
→ 池袋モンパルナスとよばれたまち|IKE-CIRCLE