NO. 631
坂名:祥雲寺坂
住所:東京都豊島区池袋+西池袋
今回は豊島区の祥雲寺坂について取り上げてみたいと思います。
場所は、東京メトロ有楽町線・要町駅の真上を通っている坂道です。
写真1
坂上あたりの様子です。(写真1)
若干右にカーブしながら下っている傾斜のゆるやかな坂道でした。
写真1の背後を道沿いに徒歩10分ほどで、池袋の駅前にもいけるという立地具合でしたね。
ちなみにここには坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでしたが、写真1でもわずかに見えているとおり、信号機よこに「祥雲寺坂」と書かれた標識が設置されていました。
ただこれは交差点名で設置されたのか、坂名を示すために設置されたのかはわかりませんでしたね。
なお由来については、写真1のすぐ右側に祥雲寺があるので、このお寺からきているんでしょうね。
写真2
祥雲寺の入口の様子です。(写真2)
創建は天文元年(1532年)とのこと。
ただ創建当時は今と場所が違い江戸城(和田倉門)の内側にあったらしいのですが、徳川家康の命により移転し、神田→日暮里→白山という具合に江戸各地を転々としたあと、明治39年にこの地へ移転してきたとのこと。
写真3
坂下あたりの様子です。(写真3)
この真下に東京メトロ有楽町線・要町駅がありました。
いちおう今昔マップで古地図も見てみると、掲載されている一番古い明治42年の地図にも今と同じ場所に記載がありましたね。
なので、坂名は明治39年に祥雲寺がこの地へ移転したあとにつけられたとはいえ、地図の感じでは昔からあった坂道の可能性は高そうですね。
ということで、今回はこんな感じです。
地図:東京都豊島区池袋+西池袋
坂名:祥雲寺坂
住所:東京都豊島区池袋+西池袋
今回は豊島区の祥雲寺坂について取り上げてみたいと思います。
場所は、東京メトロ有楽町線・要町駅の真上を通っている坂道です。
[坂上あたりの様子と坂名の由来]
写真1
坂上あたりの様子です。(写真1)
若干右にカーブしながら下っている傾斜のゆるやかな坂道でした。
写真1の背後を道沿いに徒歩10分ほどで、池袋の駅前にもいけるという立地具合でしたね。
ちなみにここには坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでしたが、写真1でもわずかに見えているとおり、信号機よこに「祥雲寺坂」と書かれた標識が設置されていました。
ただこれは交差点名で設置されたのか、坂名を示すために設置されたのかはわかりませんでしたね。
なお由来については、写真1のすぐ右側に祥雲寺があるので、このお寺からきているんでしょうね。
写真2
祥雲寺の入口の様子です。(写真2)
創建は天文元年(1532年)とのこと。
ただ創建当時は今と場所が違い江戸城(和田倉門)の内側にあったらしいのですが、徳川家康の命により移転し、神田→日暮里→白山という具合に江戸各地を転々としたあと、明治39年にこの地へ移転してきたとのこと。
[坂下あたりの様子]
写真3
坂下あたりの様子です。(写真3)
この真下に東京メトロ有楽町線・要町駅がありました。
いちおう今昔マップで古地図も見てみると、掲載されている一番古い明治42年の地図にも今と同じ場所に記載がありましたね。
なので、坂名は明治39年に祥雲寺がこの地へ移転したあとにつけられたとはいえ、地図の感じでは昔からあった坂道の可能性は高そうですね。
ということで、今回はこんな感じです。
地図:東京都豊島区池袋+西池袋