NO. 602
坂名:大坂
住所: 東京都調布市若葉町
今回は、調布市の大坂【NO.602】について取り上げてみたいと思います。
場所は京王線・仙川駅から南に700mほどのところにある調布市立若葉小学校から南東すぐの場所にある坂道です。
前回取り上げた本村坂【NO.601】からなら、南東に徒歩2分ほどのところです。
![大坂【NO.602】1](https://livedoor.blogimg.jp/kf7654/imgs/5/e/5e5dc6d3.jpg)
写真1
まずは坂下あたりの様子など。(写真1)
くねくねと曲がりながら上っている坂道でした。
右側の緑地は「若葉町3丁目第3緑地」という名前がついているようでしたね。
ちなみにここには、坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでしたが、写真1の右側にある若葉町3丁目第3緑地の入り口あたりに「若葉町3丁目第3緑地 案内図」と書かれた案内板があり、そこにこの大坂【NO.602】のことも触れられていました。
いつものように抜粋するとですね、
『大坂について:この緑地の北側に隣接する坂道(市道)は旧都道で、旧入間村の主要道で、近世・近代を通じ南の現狛江市域から甲州街道へ通じる道として利用されてきた古道の一部です。明治以降は東京への野菜出荷の荷車が頻繁に通っていましたが、難所であったため昭和初期に拡幅・緩勾配化が行われ、現在に至っています。坂の上には道標兼庚申塔が立ち、この緑地を含めた両側の樹林地も残され昔の面影を今に伝えます。』
とありました。
緑地の案内板のはずですけど、かなり大坂【NO.602】についての説明が書かれてありましたね。
ただこの説明だと、古くからある坂道ということはわかりましたが、坂名の由来についてはわからなかったですね。
あと緑地の標識では「国分寺崖線」のこともふれていて思い出しましたけど、今回の坂道と、最近取り上げた本村坂【NO.601】と熊谷坂【NO.600】は国分寺崖線上にある坂道ですね。
だから高低差もすごいし、緑地も残されていたんですね。
![大坂【NO.602】2](https://livedoor.blogimg.jp/kf7654/imgs/9/f/9fe912b7.jpg)
写真2
中腹あたりから坂上方向を見たものです。(写真2)
案内板の説明「この緑地を含めた両側の樹林地も残され昔の面影を今に伝えます。」のとおり、坂道を上るほど、両側は緑地に囲まれて、昔の坂道の面影をすごく感じましたね。
![大坂【NO.602】3](https://livedoor.blogimg.jp/kf7654/imgs/1/2/12025854.jpg)
写真3
最後は坂上あたりの様子です。(写真3)
このあたりが一番傾斜きつかったですね。
また案内板の説明にもありましたが、写真3の背後の道端には庚申塔もありましたね。
そして、ここもすぐそばには仙川の街があったり、ここから南東に1kmも行けば成城もあるような住宅街なんですけど、この昔ながらの雰囲気はやはり印象に残りましたね。
ということで、今回はこんな感じです。
地図
東京都調布市若葉町
関連リンク:
→ 本村坂【NO.601】/調布市若葉町 - 東京坂道さんぽ
→ 庚申塔(こうしんとう)って何 _ 目黒区
坂名:大坂
住所: 東京都調布市若葉町
今回は、調布市の大坂【NO.602】について取り上げてみたいと思います。
場所は京王線・仙川駅から南に700mほどのところにある調布市立若葉小学校から南東すぐの場所にある坂道です。
前回取り上げた本村坂【NO.601】からなら、南東に徒歩2分ほどのところです。
![大坂【NO.602】1](https://livedoor.blogimg.jp/kf7654/imgs/5/e/5e5dc6d3.jpg)
写真1
まずは坂下あたりの様子など。(写真1)
くねくねと曲がりながら上っている坂道でした。
右側の緑地は「若葉町3丁目第3緑地」という名前がついているようでしたね。
ちなみにここには、坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでしたが、写真1の右側にある若葉町3丁目第3緑地の入り口あたりに「若葉町3丁目第3緑地 案内図」と書かれた案内板があり、そこにこの大坂【NO.602】のことも触れられていました。
いつものように抜粋するとですね、
『大坂について:この緑地の北側に隣接する坂道(市道)は旧都道で、旧入間村の主要道で、近世・近代を通じ南の現狛江市域から甲州街道へ通じる道として利用されてきた古道の一部です。明治以降は東京への野菜出荷の荷車が頻繁に通っていましたが、難所であったため昭和初期に拡幅・緩勾配化が行われ、現在に至っています。坂の上には道標兼庚申塔が立ち、この緑地を含めた両側の樹林地も残され昔の面影を今に伝えます。』
とありました。
緑地の案内板のはずですけど、かなり大坂【NO.602】についての説明が書かれてありましたね。
ただこの説明だと、古くからある坂道ということはわかりましたが、坂名の由来についてはわからなかったですね。
あと緑地の標識では「国分寺崖線」のこともふれていて思い出しましたけど、今回の坂道と、最近取り上げた本村坂【NO.601】と熊谷坂【NO.600】は国分寺崖線上にある坂道ですね。
だから高低差もすごいし、緑地も残されていたんですね。
![大坂【NO.602】2](https://livedoor.blogimg.jp/kf7654/imgs/9/f/9fe912b7.jpg)
写真2
中腹あたりから坂上方向を見たものです。(写真2)
案内板の説明「この緑地を含めた両側の樹林地も残され昔の面影を今に伝えます。」のとおり、坂道を上るほど、両側は緑地に囲まれて、昔の坂道の面影をすごく感じましたね。
![大坂【NO.602】3](https://livedoor.blogimg.jp/kf7654/imgs/1/2/12025854.jpg)
写真3
最後は坂上あたりの様子です。(写真3)
このあたりが一番傾斜きつかったですね。
また案内板の説明にもありましたが、写真3の背後の道端には庚申塔もありましたね。
そして、ここもすぐそばには仙川の街があったり、ここから南東に1kmも行けば成城もあるような住宅街なんですけど、この昔ながらの雰囲気はやはり印象に残りましたね。
ということで、今回はこんな感じです。
地図
東京都調布市若葉町
関連リンク:
→ 本村坂【NO.601】/調布市若葉町 - 東京坂道さんぽ
→ 庚申塔(こうしんとう)って何 _ 目黒区