多摩湖そばの東大和市立郷土博物館に隣接する坂道がよかったので、今回はそのときのことなど。

大和市立郷土博物館東よこの坂道1
写真1

まずは坂下あたりの様子など。(写真1)
場所は多摩モノレール・上北台駅から北東に1.2kmほどのところにある東大和市立郷土博物館に隣接している坂道です。

このあたりは微坂という感じでしたが、写真1でも見えているとおり、「10%」と書かれた黄色の勾配(%)の道路標識がありました。
そんなわけで、この坂道も挑戦してみることに。

大和市立郷土博物館東よこの坂道2
写真2

坂道の話をする前に、写真1の左側には東大和市立郷土博物館がありました。(写真2)
なかなか渋いつくりの建物でしたね。

ここは1994年開館のわりに、いまどきの地形建築なので、設計・施工者の名前も知りたかったのですが、今の時点ではわからなかったですね。
なお、この建物の地形具合についてはまた後日取り上げます。

大和市立郷土博物館東よこの坂道3
写真3

坂道をすこし上り、坂下方向を見てみました。(写真3)
坂下からみると微坂に見えましたが、ここからみるとなにげに傾斜具合ありそうでしたね。

遠くに見えているマンション群はどこなんでしょうね。
地図で見た感じでは、国立とか国分寺あったりっぽいんですけどね。

大和市立郷土博物館東よこの坂道4
写真4

写真1から写真3の途中には、八幡神社もあり、境内の階段もいい感じで灯篭があるのも印象的でしたね。(写真4)

大和市立郷土博物館東よこの坂道5
写真5

写真3の場所からすこし上った場所に、東側に下る急坂もありましたね。(写真5)
あまりにきつそうなので、スマホの角度傾斜計アプリで測ってみると、なんと24.2%(13.6°)とでましたね。

大和市立郷土博物館東よこの坂道6
写真6

さらに上ると、再び「10%」と書かれた黄色の勾配(%)の道路標識がありました。(写真6)
なおこの道路標識はそれなりの傾斜の坂道だから通るときは注意してね、ということを示しているものですね。
なので、ここは見た目は緩やかそうに見えますけど、実際は距離も長いので、特に冬場は注意が必要かもですね。

ちなみに、ここもいつものように今昔マップで古地図も見てみると、掲載されている一番古い大正11年の地図にも今と同じ場所に記載がありました。
やはり神社が坂道沿いにあるところは古くからある可能性が高くなりますね。

大和市立郷土博物館東よこの坂道7
写真7

最後は坂上の様子など。(写真7)
僕の立っている場所が多摩湖沿いを走っている多摩湖通りですね。

なおこのあたりの両側は、写真6と同様に東大和市立狭山緑地に囲まれていて、背後は多摩湖ということで、自然が豊富でなかなか気持ちよかったですよ。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
東京都東大和市奈良橋

関連リンク:  
→    都立東大和公園よこの湖畔通りの坂道/東大和市奈良橋+湖畔 - 東京坂道さんぽ
→    道路(坂道)の勾配について - 坂道fieldMap
→    郷土博物館|東大和市公式ホームページ