今回は都立東大和公園と多摩湖の間にある大和市湖畔1丁目にある急坂が気になったので、そのときのことでも。

多摩湖そばの湖畔1丁目の急坂1
写真1

まずは坂下あたりの様子でも。(写真1)

ここは、多摩湖のほうに向かって上っている坂道で、前回取り上げた廻田第三公園よこのクランク坂(記事名同じ)からなら西へ徒歩1分とすぐの場所にありました。
住宅街にある無名坂ですけど、実はネットでもいろんな方が取り上げている坂道だったりしますね。
というのも、写真を見てもわかるかと思いますけど、かなりの急坂なんですよ。

あとでもふれますけど、坂道の中腹あたりには「28%」と書かれた黄色の勾配(%)の道路標識もあり、28%といえば相当ですけど、それに加えて写真1で見えている傾斜具合もスマホの角度傾斜計アプリで測ってみると、なんと36%(19.8°)とでました。

これはおそらく都内でもバイクや自動車が通れる坂道としては1、2位を争う傾斜具合なんじゃないですかね。

多摩湖そばの湖畔1丁目の急坂2
写真2

坂道を上り、坂下方向を見てみました。(写真2)
ここからのほうが傾斜具合がわかりやすいかもですね。
この短い区間で建物3階ほどの高低差ですから、すごいですね。

多摩湖そばの湖畔1丁目の急坂3
写真3

写真2の背後の様子です。(写真3)
坂道はまだまだ続いていました。

坂下あたりの傾斜が急すぎて、脳がバグってますけど、ここもけっこうな傾斜具合でしたね。

多摩湖そばの湖畔1丁目の急坂4
写真4

中腹あたりから坂下方向を見てみました。(写真4)
遠くに見えている都立東大和公園の樹木と地形に手前の住宅街のコントラストがなんと印象的な坂道風景でしたね。

あとは坂下のときに触れた「28%」と書かれた黄色の勾配(%)の道路標識もここにありましたね。
なぜ28%なのかは、平均なのか、それとも標識のあるところが28%なのか、それともなにか違う基準があるのかは、またおいおい調べておかねばです。

多摩湖そばの湖畔1丁目の急坂5
写真5

最後は、坂上あたりの様子など。(写真5)
このあたりにくるとだいぶおだやかな傾斜となっていました。

そしてこの背後に多摩湖があるという立地具合でした。

ちなみに、ここもいつものように今昔マップで古地図も見てみると、昭和41年の地図からこの道の記載がありました。
このあたりは比較的最近にできた道が多い中、多摩湖通りにつぐ古さの道のようでしたね。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
東京都東大和市湖畔

関連リンク:  
→   廻田第三公園よこのクランク坂/東大和市湖畔 - 東京坂道さんぽ
→   道路(坂道)の勾配について - 坂道fieldMap