今回は、都立狭山公園内にある十二段の滝のある場所について取り上げてみたいと思います。
写真1
いきなりですけど、こちらが十二段の滝ですね。(写真1)
これだけだとなんだ?という感じですが、こちらは多摩湖(村山貯水池)のオーバーフロー(貯水池から溢れた水のことですね)を写真1背後の川に流すために作られた水路ですね。
さらに現地の案内板には『落差約30mの落差工(十二段)及び溢流路で、構造は玉石張りのアーチ風段差工となっており、流れる水の勢いを抑えるためこのような段差がつけられています。』とありました。
この高低差は、前回取り上げた同じ都立狭山公園内にある階段(記事名:都立狭山公園の階段と多摩湖)とだいたい同じでしたね。
画像
写真1だけだと全体像がわかりにくいので、Googleマップからの拝借画像です。
左側の水面のところが多摩湖(村山貯水池)で、今回の十二段の滝は右下あたりにありますよね。
ちなみに写真1は右下の瀧見橋からの眺めですね。
そして、十二段の滝のある水路と多摩湖が合流するあたりも見えていて、お風呂や洗面器なんかで横に水漏れ防止の小さな穴があいているものありますけど、ここはまさにそれと同じようものみたいですね。
なので、毎年ちょうど今から数ヶ月の間におこるかもしれない大雨の対策のために十二段の滝はあるとも言えるかもですね。
写真2
十二段の滝の横にはワイルドな階段がありました。(写真2)
写真1の右側にちらりと見えていた階段ですね。
かなりの急階段でしたね。
そういえば、前回とりあげた狭山公園内にある階段の記事で(記事名:都立狭山公園の階段と多摩湖)、なんでここは構造物の階段なんだろ?と書きましたけど、まさにあの階段もなぜここのようなつくりじゃなかったんだろうと思ったからですね。
ちなみに狭山公園内にある階段は、上記のGoogleマップの上部に写ってましたね。
ジグザグしているやつですね。
写真3
中腹あたりから階段下方向を見てみたものです。(写真3)
十二段の滝の高低差は30mほどあるとのことなので、このあたりですでに15mくらいはあるということですかね。
この風景をみると、前回とりあげた狭山公園内にある階段がなぜあんな構造物なのかということのもうひとつの可能性が思い浮かびましたね。
これはここで転ぶと一気に下までころび落ちてしまいますね・・・。
もしかしたら、その防止のためだったとか。
適当な予想ですけど。
写真4
写真3右の様子です。(写真4)
ここからだと玉石張りのアーチ風の段差具合もわかりやすかったですね。
とにかくここに水があふれないことを祈るばかりです。
写真5
最後は、階段上からの様子です。(写真5)
くたびれてしまい、なんだか山登りした気分でしたよ。
ということで、今回はこんな感じです。
地図
東京都東大和市多摩湖+東村山市多摩湖町
関連リンク:
→ 都立狭山公園の階段と多摩湖/東大和市多摩湖+東村山市多摩湖町 - 東京坂道さんぽ
→ 狭山公園 _ 狭山丘陵の都立公園
写真1
いきなりですけど、こちらが十二段の滝ですね。(写真1)
これだけだとなんだ?という感じですが、こちらは多摩湖(村山貯水池)のオーバーフロー(貯水池から溢れた水のことですね)を写真1背後の川に流すために作られた水路ですね。
さらに現地の案内板には『落差約30mの落差工(十二段)及び溢流路で、構造は玉石張りのアーチ風段差工となっており、流れる水の勢いを抑えるためこのような段差がつけられています。』とありました。
この高低差は、前回取り上げた同じ都立狭山公園内にある階段(記事名:都立狭山公園の階段と多摩湖)とだいたい同じでしたね。
画像
写真1だけだと全体像がわかりにくいので、Googleマップからの拝借画像です。
左側の水面のところが多摩湖(村山貯水池)で、今回の十二段の滝は右下あたりにありますよね。
ちなみに写真1は右下の瀧見橋からの眺めですね。
そして、十二段の滝のある水路と多摩湖が合流するあたりも見えていて、お風呂や洗面器なんかで横に水漏れ防止の小さな穴があいているものありますけど、ここはまさにそれと同じようものみたいですね。
なので、毎年ちょうど今から数ヶ月の間におこるかもしれない大雨の対策のために十二段の滝はあるとも言えるかもですね。
写真2
十二段の滝の横にはワイルドな階段がありました。(写真2)
写真1の右側にちらりと見えていた階段ですね。
かなりの急階段でしたね。
そういえば、前回とりあげた狭山公園内にある階段の記事で(記事名:都立狭山公園の階段と多摩湖)、なんでここは構造物の階段なんだろ?と書きましたけど、まさにあの階段もなぜここのようなつくりじゃなかったんだろうと思ったからですね。
ちなみに狭山公園内にある階段は、上記のGoogleマップの上部に写ってましたね。
ジグザグしているやつですね。
写真3
中腹あたりから階段下方向を見てみたものです。(写真3)
十二段の滝の高低差は30mほどあるとのことなので、このあたりですでに15mくらいはあるということですかね。
この風景をみると、前回とりあげた狭山公園内にある階段がなぜあんな構造物なのかということのもうひとつの可能性が思い浮かびましたね。
これはここで転ぶと一気に下までころび落ちてしまいますね・・・。
もしかしたら、その防止のためだったとか。
適当な予想ですけど。
写真4
写真3右の様子です。(写真4)
ここからだと玉石張りのアーチ風の段差具合もわかりやすかったですね。
とにかくここに水があふれないことを祈るばかりです。
写真5
最後は、階段上からの様子です。(写真5)
くたびれてしまい、なんだか山登りした気分でしたよ。
ということで、今回はこんな感じです。
地図
東京都東大和市多摩湖+東村山市多摩湖町
関連リンク:
→ 都立狭山公園の階段と多摩湖/東大和市多摩湖+東村山市多摩湖町 - 東京坂道さんぽ
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