今回は、都立桜ヶ丘公園のゆうひの丘展望台を訪れてみるといい眺望階段があってので、そのときのことでも。

桜ヶ丘公園ゆうひの丘の展望台と眺望階段1
写真1

いきなりですけど、こちらがゆうひの丘展望台にあった眺望階段ですね。(写真1)
ここは都立桜ヶ丘公園内にあって、前回取り上げたウッドデッキ通路見晴台(記事名:都立桜ヶ丘公園のウッドデッキ通路見晴台をぶらり【とある街の風景422】)からなら北東に徒歩5分ほどでこれる場所ですね。

階段自体は北西方向に下る形をしているので、遠くには聖蹟桜ヶ丘の駅前あたりのビルも見えていましたね。

ちなみにここは、夜景スポットとしてかなり有名な場所なので、検索してみると夜景の写真がぞろぞろとでてきますよ。
なので、今回は階段メインということで。(^^)

桜ヶ丘公園ゆうひの丘の展望台と眺望階段2
写真2

とは言いつつも、ゆうひの丘展望台らしい風景も載せてみますよ。(写真2)
位置的には写真1の右側ですね。

遠くの街は府中市あたりですかね。
多摩川も見えていますね。
また手前の写真2中央右側あたりを車が列をなして走ってますけど、ここが前に取り上げた連光寺坂【NO.596】ですね。

そういえば、連光寺坂【NO.596】の記事でも触れましたけど、坂道側からもこのゆうひの丘は見えていましたね(記事4枚目の写真でですね)。

桜ヶ丘公園ゆうひの丘の展望台と眺望階段3
写真3

展望台への階段と展望台が一望できるあたりからの様子です。(写真3)

この展望台はわざわざ造成してつくったのか、元々の地形からしてこういう形だったのか、どっちなんでしょうね。

ちなみに今昔マップで古地図も見てみると、掲載されている一番古い明治39年の地図には、この展望台のすぐ西隣を通っている記念館通りの道は今と同じ場所に記載があるなか、この展望台あたりは今と同じく丘のようになっているので、元々の地形を生かしたんでしょうね。

そういう意味ではこの展望台からの眺望も昔から変わっていないのかもしれないですし、遠くには府中界隈もみえることもあり、もしかしたら明治天皇も兎狩のときにここを訪れたのかもしれないのかなあなんて妄想も膨らみましたね。

桜ヶ丘公園ゆうひの丘の展望台と眺望階段4
写真4

最後は、写真3の左側には宇宙桜「醍醐桜」がありました。(写真4)

この宇宙桜はスペースシャトル・エンデバー号で宇宙に運ばれ、国際宇宙ステーション「きぼう」で約8ヶ月半宇宙を旅した種から発芽した桜ですね。

なんともいい場所に植樹されていたんですね。

ということで、すこし前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。

地図
東京都多摩市連光寺

関連リンク:  
→    都立桜ヶ丘公園のウッドデッキ通路見晴台をぶらり【とある街の風景422】/多摩市連光寺 - 東京坂道さんぽ
→   連光寺坂【NO.596】/多摩市連光寺 - 東京坂道さんぽ
対鷗台公園そばの坂道と向ノ岡/多摩市連光寺 - 東京坂道さんぽ
→   桜ヶ丘公園|公園へ行こう!