今回は、ひさびさに新宿住友ビルの出雲大社に訪れてみました。

新宿住友ビルの階段と出雲大社【とある街の風景420】1
写真1

出雲大社と書きましたけど、こちらは新宿住友ビルのエントランスあたりですね。(写真1)
写真1右側に新宿住友ビルの高層棟があって、背後が東京都庁舎という場所です。

階段に惹かれて撮りましたけど、なぜかここにある樹木がやっぱりすごかったですね。
ちなみにこの樹木は、写真1ではわかりにくいですけど、屋根をつきぬけています。
これは一年ほど前に都庁の展望台に行ったときに(記事にもしていますよ。記事名:アフターコロナの都庁展望台【とある街の風景358】、記事の2枚目の写真ですね)、上から見たときは、その突き抜け具合はわかりやすかったですね。

新宿住友ビルの階段と出雲大社【とある街の風景420】2
写真2

写真1左側に見えていた階段です。(写真2)
ライトアップされていて、いい感じでした。
階段上は都庁通りなので、ここはいわば地下1階(2階?)レベルなのですが、このあたりの地形具合や街のつくりもあいまってなかなかわかりにくかったですね。

そして、ライトアップ階段の右横には「新宿住友ビル  出雲大社」の社殿も見えていますね。
エントランスの照明のおかげで明るかったので社殿の写真は撮りましたけど、暗い時間帯だったこともあり、ブログではこのアングルからこっそりと。

「新宿住友ビル  出雲大社」は、1996年にこの地にやってきて、2020年の新宿住友ビルの大規模改修にあわせて今の姿になったとのことです。
御祭神は大国主大神と龍蛇神とのこと。

社殿は近くでみると島根県の出雲大社本殿とそっくりな形でしたね。(行ったことはないので、写真での比較ですけど。汗)

ちなみに、出雲大社での拝礼は、他の神社と違って二拝四拍手一拝とのこと。

あとこのつくりだとどこからどこまでが境内かわかりませんでしたけど、写真1で触れた大樹も出雲大社と関係する木だから、こういう扱いになっているんでしょうね。
社寺についてはまだまだ勉強中なので、適当な言い方で申し訳ないですけど。

新宿住友ビルの階段と出雲大社【とある街の風景420】3
写真3

せっかくなので、新宿住友ビルの大規模改修で、できた場所も歩いてみました。(写真3)
ここは、昔は屋外だったんですよね。

新宿住友ビルの階段と出雲大社【とある街の風景420】4
写真4

昔の写真を探してみたら、写真3とだいたい同じアングルで撮っている2006年の写真がありましたね。(写真4)
正面のレンガは、まさにかつてこの地にあった淀橋浄水場の痕跡であり土地の記憶ですね。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
東京都新宿区西新宿

関連リンク:  
→   アフターコロナの都庁展望台【とある街の風景358】/新宿区西新宿 - 東京坂道さんぽ
→   淀橋浄水場跡【とある街の風景115】/新宿区西新宿 - 東京坂道さんぽ
→   西新宿のタイムズアベニューの地下階段 /新宿区西新宿 - 東京坂道さんぽ
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