NO. 583
坂名:御塔(おとう)坂
住所: 東京都調布市深大寺元町+三鷹市大沢
今回は、調布市と三鷹市の市境にある御塔坂について取り上げてみたいと思います。
場所は、京王線・調布駅から北に2kmほどのところにある神代植物公園の南西側すぐの場所にある坂道です。
写真1
まずは坂上あたりから坂下方向を見てみたものです。(写真1)
武蔵境通り沿いの坂道で、都道ということもあり道幅が広く、きれいに整備されていました。
傾斜的には緩やかで、若干カーブしていていましたね。
ちなみにここには、坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでしたが、江戸東京坂道事典に記載があり、一部抜粋させていただくとですね、
『御塔坂はむかしの深大寺の塔堂跡に通じていた坂の名で、土地の小名に絵堂、仁王塚などという名称が近年まで残っていたことからみても、往古の深大寺は広大な寺領に塔堂伽藍を誇った大寺であったことが思いやられる。』
今の深大寺は、この坂道から東に150mくらいのところにありますが、昔はもっと広かったんでしょうね。
なお、深大寺といえば、国宝の釈迦如来像や深大寺蕎麦が有名ですね。
写真2
坂下あたりの様子です。(写真2)
御塔坂橋の上から撮ってます。
なのでこの真下を野川が流れていることになりますね。
というか、坂の名前が橋になっているパタンはそういえば珍しいかもですね。
逆のパタンならいくつかあるんですけどね。
あとここは坂道の途中が市境になっていて、今いる写真2の場所が三鷹市で、中腹から坂上あたりまでが調布市となっていました。
写真3
そして、タイトルにもあるとおり、この坂道の途中からは富士山が見えたんですよ。(写真3)
撮った時期は違いますけどね。
写真3中央右あたりに見えてますよね。
場所的には坂道の中腹からやや下あたりでしたね。
ここは地形的に坂上から坂下まで富士山が見えそうでしたけど、坂上あたりは界隈の住宅で見えなかったですね。
写真4
望遠でも撮ってみました。(写真4)
富士山のかなりの部分がここからでも見えていましたね。
ということで、すこし前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
東京都調布市深大寺元町+三鷹市大沢
関連リンク:
→ 深大寺ホームページ【厄除元三大師 深大寺】東京都調布市
坂名:御塔(おとう)坂
住所: 東京都調布市深大寺元町+三鷹市大沢
今回は、調布市と三鷹市の市境にある御塔坂について取り上げてみたいと思います。
場所は、京王線・調布駅から北に2kmほどのところにある神代植物公園の南西側すぐの場所にある坂道です。
写真1
まずは坂上あたりから坂下方向を見てみたものです。(写真1)
武蔵境通り沿いの坂道で、都道ということもあり道幅が広く、きれいに整備されていました。
傾斜的には緩やかで、若干カーブしていていましたね。
ちなみにここには、坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでしたが、江戸東京坂道事典に記載があり、一部抜粋させていただくとですね、
『御塔坂はむかしの深大寺の塔堂跡に通じていた坂の名で、土地の小名に絵堂、仁王塚などという名称が近年まで残っていたことからみても、往古の深大寺は広大な寺領に塔堂伽藍を誇った大寺であったことが思いやられる。』
今の深大寺は、この坂道から東に150mくらいのところにありますが、昔はもっと広かったんでしょうね。
なお、深大寺といえば、国宝の釈迦如来像や深大寺蕎麦が有名ですね。
写真2
坂下あたりの様子です。(写真2)
御塔坂橋の上から撮ってます。
なのでこの真下を野川が流れていることになりますね。
というか、坂の名前が橋になっているパタンはそういえば珍しいかもですね。
逆のパタンならいくつかあるんですけどね。
あとここは坂道の途中が市境になっていて、今いる写真2の場所が三鷹市で、中腹から坂上あたりまでが調布市となっていました。
写真3
そして、タイトルにもあるとおり、この坂道の途中からは富士山が見えたんですよ。(写真3)
撮った時期は違いますけどね。
写真3中央右あたりに見えてますよね。
場所的には坂道の中腹からやや下あたりでしたね。
ここは地形的に坂上から坂下まで富士山が見えそうでしたけど、坂上あたりは界隈の住宅で見えなかったですね。
写真4
望遠でも撮ってみました。(写真4)
富士山のかなりの部分がここからでも見えていましたね。
ということで、すこし前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
東京都調布市深大寺元町+三鷹市大沢
関連リンク:
→ 深大寺ホームページ【厄除元三大師 深大寺】東京都調布市