NO. 579
坂名：音符坂、へび坂
住所：　東京都渋谷区桜丘町

今回は、渋谷区の音符坂について取り上げてみたいと思います。
場所は、渋谷駅前の渋谷サクラステージの南側に隣接している坂道です。

音符坂【NO.579】1
写真1

まずは坂下あたりの様子など。（写真1）
ここは以前にもブログ記事（記事名=「渋谷桜ヶ丘・（仮称）音符坂の今昔【とある街の風景396】」）で、未確認の坂道として取り上げたところでもありますね。

写真1左側に渋谷サクラステージが隣接していて左右の風景コントラストが興味深い感じになっていました。
また写真1左側の渋谷サクラステージ内にも階段があって、なかなか興味深い造形的なつくりとなっていましたね。

音符坂【NO.579】2
写真2

中腹あたりから坂下方向を見てみました。（写真2）
ここはくねくねとカーブしている坂道なので、上るたびに坂道景色が変わるのも楽しいですね。

音符坂【NO.579】3
写真3

写真2の右側にある渋谷サクラステージ内にあった案内板です。（写真3）
この施設案内図に「音符坂」と書かれてありました。
なお由来についての説明などはなく、坂の碑も現地にはありませんでしたね。
ただ渋谷サクラステージ内のあらゆるところに設置されている写真3と同様の案内板にはどれにも「音符坂」と書かれてあったので、この坂道への思いみたいなものはひしひしと感じましたよ。

音符坂【NO.579】4
写真4

写真2の背後の様子です。（写真4）
坂上にはこれまた渋谷サクラステージのSAKURAタワーがどどんと見えていました。

そういえば、前に書いた「渋谷桜ヶ丘・（仮称）音符坂の今昔【とある街の風景396】」の記事にいただいたコメントで、ヤマハアーティストのレコーディングやイベントが行われたヤマハエレクトーンシティ渋谷がこのあたりにあったとのことで調べてみたら、wikipediaにも情報があり、だいぶわかってきましたね。

どうやら目の前に見えているSAKURAタワーあたりにあったとのことで、ブログにいただいた、しもさんのコメントで「エレクトーンシティの前はエピキュラスというヤマハスタジオで中島みゆきさん、谷山浩子さんなどヤマハアーティストのレコーディングやイベントが行われた、聖地です。あの坂道はきつかった。。。」とあるとおり、聖地でもあったようですよ。

なので、おそらく音符坂の坂名の由来もこのあたりからきている可能性が高いですね。

音符坂【NO.579】5
写真5

写真4奥の踊り場あたりから坂下方向を見てみました。（写真5）
このあたりからだと渋谷サクラステージのSAKURAテラスの建物がアイストップに見えていて、再開発後の坂道らしい風景とも言えそうですね。

音符坂【NO.579】6
写真6

写真5の右側には、にぎわいSTAGEも新しくつくられていました。（写真6）
渋谷駅前にはこういう屋外広場的なイベントスペースは少ないので貴重な存在かもですね。

音符坂【NO.579】7
写真7

写真5の左側の様子です。（写真7）
この坂道はこのあたりで180度カーブの部分があるのが特徴ですね。

音符坂【NO.579】8
写真8

最後は坂上あたりからの様子です。（写真8）
ここからは坂道とあわせて、その奥にある渋谷サクラステージのオープンスペースの様子がよく見えましたね。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
東京都渋谷区桜丘町

関連リンク： 　
→　　　　　渋谷桜ヶ丘・（仮称）音符坂の今昔【とある街の風景396】／渋谷区桜丘町 - 東京坂道さんぽ
→　　　　　Shibuya Sakura Stage (shibuya-sakura-stage.com)