住所:東京都清瀬市中里
清瀬市にある「中里の富士塚」に訪れてみると規模も大きく、階段もあったので、今回はそのときのことでも。
まず、中里の富士塚の場所ですが、前回取り上げた一文坂【NO.566】からかなり近くて、坂道から南東に徒歩4分ほどのところにありました。
写真1
こちらが、中里の富士塚です。(写真1)
かなりの規模でしたね。
頂上までの階段もあって、これは登山道ということのようで、一合目から九合目まであり、九十九折りの形をしていましたね。
ちなみに入口には、中里の富士塚に関する案内板もあったので、抜粋させていただくとですね、
『中里富士山は、富士山を信仰する人々の集まりである富士講によって江戸時代文化年間頃築かれたといわれ、高さが約10m、東京都の有形民俗文化財に指定されています。毎年9月1日には、ここで、東京都指定無形民俗文化財である中里の「火の花祭り」が行われます。この行事は、講中が富士塚で経文を唱えたあと、円錐形の麦わらの山に火がつけられ、その火にあたり、灰を家に持ち帰って門口にまくと火災除けや魔除けになり、畑にまくと豊作になると伝えられているものです。』
とありました。
「江戸時代文化年間頃築かれた」とあるので、相当な古さですね。
高さは10mということなので、建物2階分(頂上は2階屋上ですかね)はあるんですかね。
写真2
階段というか、登山道を恐る恐る上ると(手すりとかないので、けっこう怖かったです)、頂上にたどりつきました。(写真2)
思っていたより広かったですね。
石仏があるのがなんとも神々しいですね。
なんだか地霊(ゲニウス・ロキ)巡り感もでてきましたね。
写真3
写真2の背後をみてみると、足がすくむ景色でしたね。(写真3)
やはり柵があるのとないのとでは、えらい違いでしたね。
(でも柵があると景色がだいなしになってしまうのもわかります。)
写真4
富士塚ということで、頂上から富士山も見えるかなあと確かめてみましたけど、行った時は樹木があって見えませんでしたね。(写真4)
でも樹木が育つ前のここができた頃だったらどどんと富士山もみえたんでしょうね。
最後は、案内板にもあった中里の「火の花祭り」について、祭り当日の様子を伝えている清瀬市郷土博物館と清瀬市が作成した動画がyoutubeにて公開されていたのでリンクしておきますよ。
ちなみに「火の花祭」は、山梨県富士吉田の火祭りにならってはじめられた行事とのこと。
動画(清瀬の年中行事「富士講/火の花祭り」 Hinohana festival./清瀬市郷土博物館 Museum Kiyose)
動画(清瀬まちかどMOVIE第9回「夜空を照らす 伝統の灯火 中里の火の花祭」/清瀬市公式チャンネル)
動画は以上です。
つづら折りの階段を富士講の人たちが上り下りしている姿は圧巻でしたね。
とにかく火の花祭りの雰囲気もよくわかりますね。
ということで、今回はこんな感じです。
地図
東京都清瀬市中里
関連リンク:
→ 一文坂【NO.566】/清瀬市中里 - 東京坂道さんぽ
→ 施設案内 中里の富士塚|清瀬市公式ホームページ
→ 中里の火の花祭|清瀬市公式ホームページ
清瀬市にある「中里の富士塚」に訪れてみると規模も大きく、階段もあったので、今回はそのときのことでも。
まず、中里の富士塚の場所ですが、前回取り上げた一文坂【NO.566】からかなり近くて、坂道から南東に徒歩4分ほどのところにありました。
写真1
こちらが、中里の富士塚です。(写真1)
かなりの規模でしたね。
頂上までの階段もあって、これは登山道ということのようで、一合目から九合目まであり、九十九折りの形をしていましたね。
ちなみに入口には、中里の富士塚に関する案内板もあったので、抜粋させていただくとですね、
『中里富士山は、富士山を信仰する人々の集まりである富士講によって江戸時代文化年間頃築かれたといわれ、高さが約10m、東京都の有形民俗文化財に指定されています。毎年9月1日には、ここで、東京都指定無形民俗文化財である中里の「火の花祭り」が行われます。この行事は、講中が富士塚で経文を唱えたあと、円錐形の麦わらの山に火がつけられ、その火にあたり、灰を家に持ち帰って門口にまくと火災除けや魔除けになり、畑にまくと豊作になると伝えられているものです。』
とありました。
「江戸時代文化年間頃築かれた」とあるので、相当な古さですね。
高さは10mということなので、建物2階分(頂上は2階屋上ですかね)はあるんですかね。
写真2
階段というか、登山道を恐る恐る上ると(手すりとかないので、けっこう怖かったです)、頂上にたどりつきました。(写真2)
思っていたより広かったですね。
石仏があるのがなんとも神々しいですね。
なんだか地霊(ゲニウス・ロキ)巡り感もでてきましたね。
写真3
写真2の背後をみてみると、足がすくむ景色でしたね。(写真3)
やはり柵があるのとないのとでは、えらい違いでしたね。
(でも柵があると景色がだいなしになってしまうのもわかります。)
写真4
富士塚ということで、頂上から富士山も見えるかなあと確かめてみましたけど、行った時は樹木があって見えませんでしたね。(写真4)
でも樹木が育つ前のここができた頃だったらどどんと富士山もみえたんでしょうね。
最後は、案内板にもあった中里の「火の花祭り」について、祭り当日の様子を伝えている清瀬市郷土博物館と清瀬市が作成した動画がyoutubeにて公開されていたのでリンクしておきますよ。
ちなみに「火の花祭」は、山梨県富士吉田の火祭りにならってはじめられた行事とのこと。
動画(清瀬の年中行事「富士講/火の花祭り」 Hinohana festival./清瀬市郷土博物館 Museum Kiyose)
動画(清瀬まちかどMOVIE第9回「夜空を照らす 伝統の灯火 中里の火の花祭」/清瀬市公式チャンネル)
動画は以上です。
つづら折りの階段を富士講の人たちが上り下りしている姿は圧巻でしたね。
とにかく火の花祭りの雰囲気もよくわかりますね。
ということで、今回はこんな感じです。
地図
東京都清瀬市中里
関連リンク:
→ 一文坂【NO.566】/清瀬市中里 - 東京坂道さんぽ
→ 施設案内 中里の富士塚|清瀬市公式ホームページ
→ 中里の火の花祭|清瀬市公式ホームページ