NO. 554
坂名:稲荷坂 、あべ坂、浅間坂
住所:東京都豊島区高田
今回は豊島区の稲荷坂について取り上げてみたいと思います。
場所は、東京メトロ副都心線・雑司が谷駅の東側エリアにある「豊島区立雑司が谷二丁目四つ家児童遊園」のすぐ南側にある坂道です。
だいぶ前に取り上げた富士見坂 【NO.19】とは坂下あたりで合流しています。
写真1
まずは坂上あたりの様子など。(写真1)
高低差もあったので、眺望も遠くのほうまで見えました。
ちなみにここには坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでしたが、 書籍「江戸東京坂道事典」に由来について記載があり、坂上あたりの個人住宅裏庭に稲荷の小祠があるからとのことでした。
この稲荷についても「江戸東京坂道事典」は触れていて、そこだけ抜粋させていただくとですね、
『この稲荷は通称高田稲荷大明神といわれて、もと土地の有志数家が、旧高田本町一丁目三〇三番地に建立したもので、稲荷と称していたが天照大神を祭神とし、無格社ではあったが、戦前は例年九月十五日の祭礼には区役所から区長代理が奉幣におとずれていたというが、戦災のため土着の人が少なくなり、いまでは残った一軒の旧家が自宅裏庭に小祠を再建して、他からの参詣人はなくなっているという。』
とありました。
Googleマップには、ちょうど写真1の左側背後あたりに「稲荷神社(稲荷坂)」というピンがなぜか掲載されているので、このあたりなんですかね。(現地では気がつかなかったので、ひっそりとあるんでしょうね。)
写真2
一気に坂下あたりまできて、坂上方向を見てみました。(写真2)
傾斜具合もわかりやすいですね。
舗装もドーナツ型の滑り止めになっているとおりで、急坂でした。
ここは江戸時代の古地図にも記載があり、かなり古い坂道のようでしたね。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図:東京都豊島区高田
関連リンク:
→ 富士見坂 【NO.19】 /豊島区高田1丁目 - 東京坂道さんぽ
坂名:稲荷坂 、あべ坂、浅間坂
住所:東京都豊島区高田
今回は豊島区の稲荷坂について取り上げてみたいと思います。
場所は、東京メトロ副都心線・雑司が谷駅の東側エリアにある「豊島区立雑司が谷二丁目四つ家児童遊園」のすぐ南側にある坂道です。
だいぶ前に取り上げた富士見坂 【NO.19】とは坂下あたりで合流しています。
写真1
まずは坂上あたりの様子など。(写真1)
高低差もあったので、眺望も遠くのほうまで見えました。
ちなみにここには坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでしたが、 書籍「江戸東京坂道事典」に由来について記載があり、坂上あたりの個人住宅裏庭に稲荷の小祠があるからとのことでした。
この稲荷についても「江戸東京坂道事典」は触れていて、そこだけ抜粋させていただくとですね、
『この稲荷は通称高田稲荷大明神といわれて、もと土地の有志数家が、旧高田本町一丁目三〇三番地に建立したもので、稲荷と称していたが天照大神を祭神とし、無格社ではあったが、戦前は例年九月十五日の祭礼には区役所から区長代理が奉幣におとずれていたというが、戦災のため土着の人が少なくなり、いまでは残った一軒の旧家が自宅裏庭に小祠を再建して、他からの参詣人はなくなっているという。』
とありました。
Googleマップには、ちょうど写真1の左側背後あたりに「稲荷神社(稲荷坂)」というピンがなぜか掲載されているので、このあたりなんですかね。(現地では気がつかなかったので、ひっそりとあるんでしょうね。)
写真2
一気に坂下あたりまできて、坂上方向を見てみました。(写真2)
傾斜具合もわかりやすいですね。
舗装もドーナツ型の滑り止めになっているとおりで、急坂でした。
ここは江戸時代の古地図にも記載があり、かなり古い坂道のようでしたね。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図:東京都豊島区高田
関連リンク:
→ 富士見坂 【NO.19】 /豊島区高田1丁目 - 東京坂道さんぽ