前回、立川グリーンスプリングスからの富士山を取り上げたということで、今回はそのすぐそばにある国営昭和記念公園・花みどり文化センターからも富士山が見えたので、そのときのことなど。

国営昭和記念公園・花みどり文化センター屋上からの富士山眺望 【とある街の風景408】1+
写真1

こちらは国営昭和記念公園の無料ゾーンでもある「ゆめひろば」の様子です。(写真1)
立川グリーンスプリングスの西隣にありますね。

そして写真1に写っているのが、「花みどり文化センター」なる施設で、施設内にはギャラリー、講義室、昭和天皇記念館があるという施設ですね。
かなり地形建築でしたね。

いちおう建物についても調べてみると、設計は伊東・クワハラ・金箱・環境エンジニアリング設計共同体とのことで、総合監修は伊東豊雄建築設計事務所ということみたいでしたね。
最初はどこかの組織系の設計事務所が設計したのかなあ、なんて思っていたんですけど、今調べてみてこのことを知りました。
どうりで、施設内に伊東豊雄氏がデザインというか関わっていそうな大ががりな柱とエレベーターがあったわけですなあ、などと今頃気がつくなど。

国営昭和記念公園・花みどり文化センター屋上からの富士山眺望【とある街の風景408】2
写真2

施設の屋上は緑化され庭園のようになっていました。(写真2)
しかも写真2のような坂道までありましたね。
空も広かったです。

国国営昭和記念公園・花みどり文化センター屋上からの富士山眺望 【とある街の風景408】3
写真3

そんな写真2の坂道を上り、振り返ってみると、この日は遠くに富士山が見えていました。(写真3)
手前は昭和記念公園ということもあって、高い建物がないというのも好条件だったのかもしれないですね。

国営昭和記念公園・花みどり文化センター屋上からの富士山眺望 【とある街の風景408】4
写真4

さらに写真2の右側にぽつねんと見えていた大木のところまで上り、再び振り返ってみると、ここからも富士山が見えました。(写真4)
いやはやいいですね。

国営昭和記念公園・花みどり文化センター屋上からの富士山眺望 【とある街の風景408】5
写真5

写真3と4だけではわかりにくいかもなので、拡大表示してみました。(写真5)
けっこう大きく見えていましたね。

国営昭和記念公園・花みどり文化センター屋上からの富士山眺望 【とある街の風景408】6
写真6

写真2の右側のほうに行くと渋い階段もありました。(写真6)
この背後が国営昭和記念公園の有料エリアで、そこから無料エリアの「ゆめひろば」に向かうための階段ですね。

そして奥には工事中の立川グリーンスプリングスも見えていましたね。(まあそれくらい前の写真ということです。あしからず。)

国営昭和記念公園・花みどり文化センター屋上からの富士山眺望 【とある街の風景408】7
写真7

最後は写真6の左側を見てみたものです。(写真7)
「花みどり文化センター」の側面が見えていました。
屋上には、写真2でも見えていた大木も見えていますよね。
しかも屋上は右から左に下る形になっていますね。
どうりで、写真2の場所は坂道になっていたんですね。

ちなみに「花みどり文化センター」の空撮写真をみると、施設内の昭和天皇記念館の屋上部分は人が通れないような計画になっていたので、そのあたりのことは気を使わなくてもよさそうでしたね。
ただなぜ昭和天皇記念館が奥まったわかりにくいところにあるのかは今思えば謎だなあと思ってみたり。

ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。

地図
東京都立川市緑町

関連リンク:  
→   立川グリーンスプリングスからの富士山眺望 【とある街の風景407】/立川市緑町 - 東京坂道さんぽ
→  花みどり文化センター :国営昭和記念公園公式ホームページ