住所:東京都板橋区若木
前回取り上げた松山の坂【NO.532】と同じエリアにある板橋区若木1丁目にある無名坂がよかったので、今回はそのときのことでも。

写真1
いきなりですけど、こちらがその無名坂です。(写真1)
住所だけだと、ぴんとこないかもしれないですけど、要は北町若木トンネルの地上部分で、この地下(正確には写真1左側の緑地と石垣の下)を環状八号線が通っている場所ですね。
北町若木トンネルは、東武東上線の地下をくぐる形であり、このあたりはトンネルの両側で大きく高低差があるので、写真1でいえば、坂下の若木側からもぐる形になっているので、その迂回路の上り側道として、この坂道ができたみたいですね。
坂道風景的にも興味深いですね。
一度通ったら、記憶に残りやすい風景かも。

写真2
望遠レンズで撮ってみると、これまた渋い感じで撮れました。(^^) (写真2)
ちなみに、正面の橋のように見える構造物の壁には「若木東トンネル 」と書かれてありました。
ここの地下を通っている環状八号線沿いのトンネル名かなと思ったら、そちらは「北町若木トンネル 」とあったので、別扱いのようでしたね。
あと、この写真2左側の反対車線にもここと同じようなつくりの下りの側道の坂道がつくられているのですが、そちらは「若木西トンネル 」と名づけられているようです。
なのでこの地には、同じ場所に3つのトンネル名があるというなかなか珍しいパタンということになりますね。
ちなみに「若木東トンネル」と「若木西トンネル」は、なぜこんなに短いのに橋ではなくトンネル扱いなのかを検証してみると、どうやら写真2の車が走っているトンネル上の道路は、今昔マップで古地図も見てみると、掲載されている一番古い明治39年の地図にも今と同じ場所に記載があり、どうやら古くからある道のようなので、工事の際も上の古い道は残したまま今回の坂道も造られたと思われ、そういう意味では短いけれどやはりトンネルなんでしょうね。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
東京都板橋区若木
関連リンク:
→ 松山の坂【NO.532】/板橋区中台+若木 - 東京坂道さんぽ
前回取り上げた松山の坂【NO.532】と同じエリアにある板橋区若木1丁目にある無名坂がよかったので、今回はそのときのことでも。

写真1
いきなりですけど、こちらがその無名坂です。(写真1)
住所だけだと、ぴんとこないかもしれないですけど、要は北町若木トンネルの地上部分で、この地下(正確には写真1左側の緑地と石垣の下)を環状八号線が通っている場所ですね。
北町若木トンネルは、東武東上線の地下をくぐる形であり、このあたりはトンネルの両側で大きく高低差があるので、写真1でいえば、坂下の若木側からもぐる形になっているので、その迂回路の上り側道として、この坂道ができたみたいですね。
坂道風景的にも興味深いですね。
一度通ったら、記憶に残りやすい風景かも。

写真2
望遠レンズで撮ってみると、これまた渋い感じで撮れました。(^^) (写真2)
ちなみに、正面の橋のように見える構造物の壁には「若木東トンネル 」と書かれてありました。
ここの地下を通っている環状八号線沿いのトンネル名かなと思ったら、そちらは「北町若木トンネル 」とあったので、別扱いのようでしたね。
あと、この写真2左側の反対車線にもここと同じようなつくりの下りの側道の坂道がつくられているのですが、そちらは「若木西トンネル 」と名づけられているようです。
なのでこの地には、同じ場所に3つのトンネル名があるというなかなか珍しいパタンということになりますね。
ちなみに「若木東トンネル」と「若木西トンネル」は、なぜこんなに短いのに橋ではなくトンネル扱いなのかを検証してみると、どうやら写真2の車が走っているトンネル上の道路は、今昔マップで古地図も見てみると、掲載されている一番古い明治39年の地図にも今と同じ場所に記載があり、どうやら古くからある道のようなので、工事の際も上の古い道は残したまま今回の坂道も造られたと思われ、そういう意味では短いけれどやはりトンネルなんでしょうね。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
東京都板橋区若木
関連リンク:
→ 松山の坂【NO.532】/板橋区中台+若木 - 東京坂道さんぽ