NO. 519
坂名:おお坂、大坂、中念坂
住所:東京都小金井市中町
今回は小金井市の「おお坂」について取り上げてみたいと思います。
はけの森美術館に隣接してあり、前に取り上げた観音坂【NO.508】からなら、西へ徒歩3分ほどのところにあります。
最寄駅はJR中央線・武蔵小金井駅ですかね。

写真1
まずは坂上あたりの様子など。(写真1)
連雀通りから斜めに下っている坂道で、距離は長めでした。
ちょうど軸線上に富士山があるはずですが、ここからは見えなかったですね。

写真2
すこし下ると、はけの森美術館(喫茶棟)への入口がありました。(写真2)
写真2でも見えていますけど、この奥は緑地になっているようで、案内板には『大岡昇平の名作「武蔵野夫人」(昭和25年)の舞台になった場所で、小説に描かれた当時の情景を今も変わりなく伝えています。 』と書かれてありました。
この緑地は、国分寺崖線上にあるので、大きな開発もされずに今も昔の姿を残しているのかもしれないですね。
なので、はけの森美術館の建物は緑地を避けた崖下にあるようですね。

写真3
さらに下り、坂上方向を見てみました。(写真3)
くねくねした坂道に右側の緑地の樹々が印象的でした。

写真4
最後は坂下あたりの様子です。(写真4)
このあたりまで切り通しのような雰囲気が続いていて、この両側は一般住宅のはずですが樹木も残っていましたね。
ちなみにここには坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでしたが、小金井市による「小金井市の歴史散歩」に、坂名の由来についての記載があり、『薬師堂につながる主要な坂道であったことから大坂とよばれた。かつて坂の上に中山谷念仏講中が造立した地蔵があったことから中念坂とも呼ばれた。中念は中山谷念仏講の意味とも言われる。 』ということが書かれてありました。
大坂はおそらく形状由来だと思いますけど、実際の道はけっこう幅の狭い道でしたね。
そういう意味では、観念的なものなんですかね。
あとはここも別名ですけど、地蔵由来の坂名でもあるんですね。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
東京都小金井市中町
関連リンク:
→ 観音坂【NO.508】/小金井市中町 /富士山の見える坂道 - 東京坂道さんぽ
→ 美術館の概要:小金井市公式WEBへようこそ
坂名:おお坂、大坂、中念坂
住所:東京都小金井市中町
今回は小金井市の「おお坂」について取り上げてみたいと思います。
はけの森美術館に隣接してあり、前に取り上げた観音坂【NO.508】からなら、西へ徒歩3分ほどのところにあります。
最寄駅はJR中央線・武蔵小金井駅ですかね。

写真1
まずは坂上あたりの様子など。(写真1)
連雀通りから斜めに下っている坂道で、距離は長めでした。
ちょうど軸線上に富士山があるはずですが、ここからは見えなかったですね。

写真2
すこし下ると、はけの森美術館(喫茶棟)への入口がありました。(写真2)
写真2でも見えていますけど、この奥は緑地になっているようで、案内板には『大岡昇平の名作「武蔵野夫人」(昭和25年)の舞台になった場所で、小説に描かれた当時の情景を今も変わりなく伝えています。 』と書かれてありました。
この緑地は、国分寺崖線上にあるので、大きな開発もされずに今も昔の姿を残しているのかもしれないですね。
なので、はけの森美術館の建物は緑地を避けた崖下にあるようですね。

写真3
さらに下り、坂上方向を見てみました。(写真3)
くねくねした坂道に右側の緑地の樹々が印象的でした。

写真4
最後は坂下あたりの様子です。(写真4)
このあたりまで切り通しのような雰囲気が続いていて、この両側は一般住宅のはずですが樹木も残っていましたね。
ちなみにここには坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでしたが、小金井市による「小金井市の歴史散歩」に、坂名の由来についての記載があり、『薬師堂につながる主要な坂道であったことから大坂とよばれた。かつて坂の上に中山谷念仏講中が造立した地蔵があったことから中念坂とも呼ばれた。中念は中山谷念仏講の意味とも言われる。 』ということが書かれてありました。
大坂はおそらく形状由来だと思いますけど、実際の道はけっこう幅の狭い道でしたね。
そういう意味では、観念的なものなんですかね。
あとはここも別名ですけど、地蔵由来の坂名でもあるんですね。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
東京都小金井市中町
関連リンク:
→ 観音坂【NO.508】/小金井市中町 /富士山の見える坂道 - 東京坂道さんぽ
→ 美術館の概要:小金井市公式WEBへようこそ