NO. 500
坂名:和田坂
住所:東京都渋谷区恵比寿
今回は、渋谷区の和田坂について取り上げてみたいと思います。
場所は東京都立広尾病院の南側にあります。
前に取り上げた伊達坂【NO.499】からなら東へ徒歩6分ほどのところにあります。
最寄り駅は、どの駅からも離れていますが、東京メトロ日比谷線・広尾駅が一番近いですかね。

写真1
まずは坂下あたりの様子など。(写真1)
背後が外苑西通りという大通りなので、この道幅の狭さの対比が印象的な坂道でした。
ちなみにここには坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでした。
ただ僕のブログもリンクしてくださっている「東京23区の坂道」のHPには、東京都渋谷区立白根記念郷土記念館による『渋谷の坂』(昭和60年)に、和田坂の由来について『坂名の由来ははっきりしないが、著名人がこの近くに住んでいたことによるものであろう。』と記載があると伝えています。
どういう著名人だったんでしょうね。
芸能関係なのか、政治関係なのか、はたまた。
坂名が人物由来の坂道はいくつもあるので、気になりますね。

写真2
短い坂道なので、一気に坂上あたりまできて、坂下方向を見てみました。
この坂道からの眺めは、外苑西通りと恵比寿通りが交差する大きな交差点とその奥には首都高速2号目黒線の高架が見えてそちらのほうでも楽しめましたね。
あとは今昔マップも見てみると、掲載されている一番古い明治42年の地図には記載があるので、江戸時代からあったかはあやしいですが、それなりに古い坂道のようですね。
ただ写真2の左側には「豊沢貝塚 」があり、渋谷区のHPには「縄文後期〜晩期のもので、加曽利B式などの土器片や石器が発見されました。 」と書いてあったので、古くから人は住んでいたようです。
また東京都渋谷区立白根記念郷土記念館による『渋谷の坂』では渋谷区の数ある坂道の中から29箇所を選んでいて、その中に今回の和田坂も入っているので、そういう意味では、興味深い坂道ではありそうですね。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
東京都渋谷区恵比寿
関連リンク:
→ 伊達坂【NO.499】/渋谷区恵比寿 - 東京坂道さんぽ
坂名:和田坂
住所:東京都渋谷区恵比寿
今回は、渋谷区の和田坂について取り上げてみたいと思います。
場所は東京都立広尾病院の南側にあります。
前に取り上げた伊達坂【NO.499】からなら東へ徒歩6分ほどのところにあります。
最寄り駅は、どの駅からも離れていますが、東京メトロ日比谷線・広尾駅が一番近いですかね。

写真1
まずは坂下あたりの様子など。(写真1)
背後が外苑西通りという大通りなので、この道幅の狭さの対比が印象的な坂道でした。
ちなみにここには坂名の由来が書かれているような坂の碑はありませんでした。
ただ僕のブログもリンクしてくださっている「東京23区の坂道」のHPには、東京都渋谷区立白根記念郷土記念館による『渋谷の坂』(昭和60年)に、和田坂の由来について『坂名の由来ははっきりしないが、著名人がこの近くに住んでいたことによるものであろう。』と記載があると伝えています。
どういう著名人だったんでしょうね。
芸能関係なのか、政治関係なのか、はたまた。
坂名が人物由来の坂道はいくつもあるので、気になりますね。

写真2
短い坂道なので、一気に坂上あたりまできて、坂下方向を見てみました。
この坂道からの眺めは、外苑西通りと恵比寿通りが交差する大きな交差点とその奥には首都高速2号目黒線の高架が見えてそちらのほうでも楽しめましたね。
あとは今昔マップも見てみると、掲載されている一番古い明治42年の地図には記載があるので、江戸時代からあったかはあやしいですが、それなりに古い坂道のようですね。
ただ写真2の左側には「豊沢貝塚 」があり、渋谷区のHPには「縄文後期〜晩期のもので、加曽利B式などの土器片や石器が発見されました。 」と書いてあったので、古くから人は住んでいたようです。
また東京都渋谷区立白根記念郷土記念館による『渋谷の坂』では渋谷区の数ある坂道の中から29箇所を選んでいて、その中に今回の和田坂も入っているので、そういう意味では、興味深い坂道ではありそうですね。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
東京都渋谷区恵比寿
関連リンク:
→ 伊達坂【NO.499】/渋谷区恵比寿 - 東京坂道さんぽ