NO. 476
坂名:逸見(へんみ)坂
住所:東京都文京区白山
今回は文京区の逸見坂について取り上げてみたいと思います。
場所は都営三田線・白山駅のすぐ西側にあり、徒歩でいえば4分もかからない場所にあります。

写真1
坂下あたりの様子など。 (写真1)
写真1の背後が白山通りという立地具合です。
まっすぐで一見すると緩やかそうにみえますが、坂下あたりはけっこうな傾斜の坂道でした。
ちなみにここには、写真1の中央右側にも見えているとおり、坂名の由来が書かれている案内板があったので、そのまま抜粋させていただくとですね、
『「白山神社裏門の南、小石川御殿町と指ヶ谷の間より南へ御殿町へ上る坂あり、逸見坂といふ、旧幕士逸見某の邸、坂際にありしより此名に呼ぶなり」(『東京名所図会』) 。武家屋敷にちなむ坂名である。このあたり「旧白山御殿町」で、逸見坂はその北のはずれにあたる。 町名の由来は、白山御殿(後に五代将軍になった館林候綱吉の屋敷)からきている。 御殿廃止後、幕府の薬園(現在の小石川植物園)となる。 坂の西側の「本念寺」には蜀山人(太田南畝)の墓がある。 』
とありました。
白山神社はいまも坂道から北東に140mほどのところにありますね。

写真2
坂上から坂下方向を見てみたものです。 (写真2)
道が細いため、整備が遅がちなのかなんとなく昔の雰囲気が残っているようにも見えますかね。
ただ坂上に行くほど道が狭くなっていて、坂下とはずいぶん距離もあるので、ここからだと高低差はわかりにくかったですね。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
東京都文京区白山
関連リンク:
→ 浄心寺坂【NO.473】/文京区白山 - 東京坂道さんぽ
坂名:逸見(へんみ)坂
住所:東京都文京区白山
今回は文京区の逸見坂について取り上げてみたいと思います。
場所は都営三田線・白山駅のすぐ西側にあり、徒歩でいえば4分もかからない場所にあります。

写真1
坂下あたりの様子など。 (写真1)
写真1の背後が白山通りという立地具合です。
まっすぐで一見すると緩やかそうにみえますが、坂下あたりはけっこうな傾斜の坂道でした。
ちなみにここには、写真1の中央右側にも見えているとおり、坂名の由来が書かれている案内板があったので、そのまま抜粋させていただくとですね、
『「白山神社裏門の南、小石川御殿町と指ヶ谷の間より南へ御殿町へ上る坂あり、逸見坂といふ、旧幕士逸見某の邸、坂際にありしより此名に呼ぶなり」(『東京名所図会』) 。武家屋敷にちなむ坂名である。このあたり「旧白山御殿町」で、逸見坂はその北のはずれにあたる。 町名の由来は、白山御殿(後に五代将軍になった館林候綱吉の屋敷)からきている。 御殿廃止後、幕府の薬園(現在の小石川植物園)となる。 坂の西側の「本念寺」には蜀山人(太田南畝)の墓がある。 』
とありました。
白山神社はいまも坂道から北東に140mほどのところにありますね。

写真2
坂上から坂下方向を見てみたものです。 (写真2)
道が細いため、整備が遅がちなのかなんとなく昔の雰囲気が残っているようにも見えますかね。
ただ坂上に行くほど道が狭くなっていて、坂下とはずいぶん距離もあるので、ここからだと高低差はわかりにくかったですね。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
東京都文京区白山
関連リンク:
→ 浄心寺坂【NO.473】/文京区白山 - 東京坂道さんぽ