NO. 470
坂名:新坂。(別名:福山坂)
住所:東京都文京区白山
今回は、文京区の新坂について取り上げてみたいと思います。
場所は、クイーンズ伊勢丹小石川店の東側にあり、前に取り上げた石坂【NO.469】からなら北に徒歩4分ほどのところにあります。
最寄り駅は都営三田線・春日駅になりそうですね。
写真1
まずは坂下あたりの様子など。 (写真1)
ぐぐっと右にカーブしながら上るため、印象に残りやすい坂道風景かもですね。
写真2
中腹あたりから坂上方向を見てみました。 (写真2)
高低差はかなりあるようでした。
左側の石垣もいい感じですね。
ちなみにここには、写真2の中央左側にも見えているとおり、坂名の由来が書かれた案内板があったので、そのまま抜粋するとですね、
『『新撰東京名所図会』に、「町内(旧駒込西片町)より西の方、小石川掃除町に下る坂あり、新坂といふ」とある。この坂上の台地にあった旧福山藩主の阿部屋敷に通じる、新しく開かれた坂ということで、この名がつけられた。また、福山藩にちなんで、福山坂ともいわれた。新坂と呼ばれる坂は、区内に六つある。坂の上、一帯は学者町といわれ、夏目漱石はじめ多くの文人が住んだ。西側の崖下一帯が、旧丸山福山町で、樋口一葉の終焉の地でもある。 』
とありました。
新坂と別名の福山坂、結局、どちらも福山藩に関係しているということなんですかね。
それだったら、グーグルマップの記載のとおり「福山坂」でもいいような気もしますけど、坂名の由来が書かれた案内板には「新坂」と書かれているので、今回は新坂がこの坂道の名前ということにしました。
写真3
坂上あたりの様子です。 (写真3)
ここからみると全体的にゆるいS字カーブの坂道の感じもわかりやすいですね。
この坂上あたりにも文人が多く住んでいたということなので、この坂道も新坂【NO.468】同様に文人の逍遥の道だったんですかね。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
東京都文京区白山
関連リンク:
→ 石坂【NO.469】/文京区西片 - 東京坂道さんぽ
坂名:新坂。(別名:福山坂)
住所:東京都文京区白山
今回は、文京区の新坂について取り上げてみたいと思います。
場所は、クイーンズ伊勢丹小石川店の東側にあり、前に取り上げた石坂【NO.469】からなら北に徒歩4分ほどのところにあります。
最寄り駅は都営三田線・春日駅になりそうですね。
写真1
まずは坂下あたりの様子など。 (写真1)
ぐぐっと右にカーブしながら上るため、印象に残りやすい坂道風景かもですね。
写真2
中腹あたりから坂上方向を見てみました。 (写真2)
高低差はかなりあるようでした。
左側の石垣もいい感じですね。
ちなみにここには、写真2の中央左側にも見えているとおり、坂名の由来が書かれた案内板があったので、そのまま抜粋するとですね、
『『新撰東京名所図会』に、「町内(旧駒込西片町)より西の方、小石川掃除町に下る坂あり、新坂といふ」とある。この坂上の台地にあった旧福山藩主の阿部屋敷に通じる、新しく開かれた坂ということで、この名がつけられた。また、福山藩にちなんで、福山坂ともいわれた。新坂と呼ばれる坂は、区内に六つある。坂の上、一帯は学者町といわれ、夏目漱石はじめ多くの文人が住んだ。西側の崖下一帯が、旧丸山福山町で、樋口一葉の終焉の地でもある。 』
とありました。
新坂と別名の福山坂、結局、どちらも福山藩に関係しているということなんですかね。
それだったら、グーグルマップの記載のとおり「福山坂」でもいいような気もしますけど、坂名の由来が書かれた案内板には「新坂」と書かれているので、今回は新坂がこの坂道の名前ということにしました。
写真3
坂上あたりの様子です。 (写真3)
ここからみると全体的にゆるいS字カーブの坂道の感じもわかりやすいですね。
この坂上あたりにも文人が多く住んでいたということなので、この坂道も新坂【NO.468】同様に文人の逍遥の道だったんですかね。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
東京都文京区白山
関連リンク:
→ 石坂【NO.469】/文京区西片 - 東京坂道さんぽ