NO. 464
坂名:一念坂
住所:京都府京都市東山区桝屋町
今回は、京都市の一念坂について取り上げてみたいと思います。
坂下は「ねねの道」と繋がっていて、東側に上っている緩やかな坂道で、坂上は京都でも有名な観光地ともなっている二年坂にもつながっています。
最寄り駅は、京阪本線・祇園四条駅か阪急京都線・河原町駅あたりですかね。
写真1
坂下あたりの様子です。 (写真1)
風情のある路地道でした。
このあたりは一念坂と名前がついていなかったら、ちと気が付きにくいほど傾斜は緩やかでしたね。
写真2
写真1の道を左に曲がると、道は直線になっていました。 (写真2)
いい感じの石畳や数寄屋造風の建物も続いていました。
このあたりは伝統的建造物群保存地区に指定されているので、このような景観が残されているようですね。
なおこのあたりは八坂神社⇔高台寺⇔清水寺といった名所をつなぐ道として発展してきた歴史があり、江戸時代に町人であった桝屋喜兵衛の開発により成立したといわれていますね。
写真3
坂上あたりの様子です。 (写真3)
傾斜がないのでわかりにくいですけど、いちおう坂下方向を見ています。
この背後が二年坂という立地具合ですね。
ちなみにここには、「京の坂みち一念坂」と書かれた石碑がありました。
なので、ここが一念坂ということはわかるのですが、由来について書かれているものは現地にはありませんでしたね。
ただJR西日本の「Blue Signal」にて坂名の由来について触れられていて、一部抜粋させていただくとですね、
『整備されたのは1992(平成4)年のことである。二年坂の手前であることから命名された。一年ではなく一念としたのは、清水さんの御利益を念ずるところからという。』
とありました。
なるほど、そうだったんですね。
なんだかもっと前からあるのかと思っていましたね。
写真4
最後は、写真3のそばにあった石碑です。 (写真4)
「京の坂みち一念坂」と書かれてありますよね。
なおこの石碑も1992年に設置されたもののようです。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
京都府京都市東山区桝屋町
関連リンク:
→ 京都:京の坂道 一念坂・二寧坂(二年坂) / 古都に燃える会
→ ねねの道【とある街の風景383】/京都市東山区鷲尾町+祇園町南側 - 東京坂道さんぽ
坂名:一念坂
住所:京都府京都市東山区桝屋町
今回は、京都市の一念坂について取り上げてみたいと思います。
坂下は「ねねの道」と繋がっていて、東側に上っている緩やかな坂道で、坂上は京都でも有名な観光地ともなっている二年坂にもつながっています。
最寄り駅は、京阪本線・祇園四条駅か阪急京都線・河原町駅あたりですかね。
写真1
坂下あたりの様子です。 (写真1)
風情のある路地道でした。
このあたりは一念坂と名前がついていなかったら、ちと気が付きにくいほど傾斜は緩やかでしたね。
写真2
写真1の道を左に曲がると、道は直線になっていました。 (写真2)
いい感じの石畳や数寄屋造風の建物も続いていました。
このあたりは伝統的建造物群保存地区に指定されているので、このような景観が残されているようですね。
なおこのあたりは八坂神社⇔高台寺⇔清水寺といった名所をつなぐ道として発展してきた歴史があり、江戸時代に町人であった桝屋喜兵衛の開発により成立したといわれていますね。
写真3
坂上あたりの様子です。 (写真3)
傾斜がないのでわかりにくいですけど、いちおう坂下方向を見ています。
この背後が二年坂という立地具合ですね。
ちなみにここには、「京の坂みち一念坂」と書かれた石碑がありました。
なので、ここが一念坂ということはわかるのですが、由来について書かれているものは現地にはありませんでしたね。
ただJR西日本の「Blue Signal」にて坂名の由来について触れられていて、一部抜粋させていただくとですね、
『整備されたのは1992(平成4)年のことである。二年坂の手前であることから命名された。一年ではなく一念としたのは、清水さんの御利益を念ずるところからという。』
とありました。
なるほど、そうだったんですね。
なんだかもっと前からあるのかと思っていましたね。
写真4
最後は、写真3のそばにあった石碑です。 (写真4)
「京の坂みち一念坂」と書かれてありますよね。
なおこの石碑も1992年に設置されたもののようです。
ということで、けっこう前の写真での紹介となりましたが、今回はこんな感じです。
地図
京都府京都市東山区桝屋町
関連リンク:
→ 京都:京の坂道 一念坂・二寧坂(二年坂) / 古都に燃える会
→ ねねの道【とある街の風景383】/京都市東山区鷲尾町+祇園町南側 - 東京坂道さんぽ