とある街の風景380
住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通

兵庫県立美術館でperfume展開催前の隠れスポットをみたあと、 HAT神戸のハーバーウォークをぶらりとしてみました。

HAT神戸のハーバーウォークをぶらり1
写真1

まずはPerfume展の隠れスポットですね。 (写真1)
兵庫県立美術館の山側(北側)の入口からアクセスするところにありましたね。
開催前からこのような感じでありました。

こちらもファンの間では聖地になっているようですね。

HAT神戸のハーバーウォークをぶらり2
写真2

兵庫県立美術館の大階段からの眺めです。 (写真2)
モニュメント「sun sister」とは反対の東側の階段ですね。

そして遠くにはいちおう海の景色も。
見た目も機能もいまや運河ですけど、運河と違うのは、この周りの陸地部分が人口の埋立地ということですかね。


HAT神戸のハーバーウォークをぶらり3
写真3

やっとハーバーウォークにでてきました。 (写真3)
この海沿いの道をハーバーウォークというそうです。

右側が兵庫県立美術館なので、そういう立地ですね。

ちなみにこのあたりの地名の「脇浜海岸通」は、前回取り上げた敏馬(みぬめ)神社がある高台を敏馬の崎といい、ブログ内でも解説したとおり奈良時代前期には港として栄えていて、その敏馬の崎の脇にある浜というところから「脇浜」と名付けられたということらしいですね。

なおこの地は、さっきも触れたとおり、埋立地で昭和の初期までは海でした。
その後、埋立地に神戸製鋼所などができ、あの震災で製鋼所も被災し移転となり、その空き地に HAT神戸が計画され、このような美術館やら防災公園ができたというわけですね。

HAT神戸のハーバーウォークをぶらり4
写真4

そんなことを思いながら、海を眺めてみました。 (写真4)

HAT神戸のハーバーウォークをぶらり5
写真5

船も停まっていましたよ。 (写真5)
水産庁の白鷺でした。
なんと船の公式HPもあって、そこには「本船は、漁業取締本部神戸支部配属の漁業取締船で、主に瀬戸内海及び四国周辺太平洋海域の我が国漁船の指導取締を行うことを目的としています。」とありましたね。
なるほど。

HAT神戸のハーバーウォークをぶらり6
写真6

最後はハーバーウォークから見えた、摩耶大橋と海の景色など。 (写真6)

ちなみにこの大橋、神戸港の発展に寄与した貴重な現役の橋として2022年に土木学会選奨土木遺産に認定されたそうですよ。

ということで、今回はこんな感じです。

地図:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通


関連リンク:  
→ 東部新都心 (HAT神戸) 計画 神戸市
→ 兵庫県立美術館
→ 敏馬神社の階段 /神戸市灘区岩屋中町 - 東京坂道さんぽ
→ 兵庫県立美術館の大階段と「sun sister」 /兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通 - 東京坂道さんぽ