東京都庁そばに気になる地下通路の階段があったので、今回はそのことについてなど。

西新宿のタイムズアベニューの地下階段1
写真1

こちらの階段ですね。 (写真1)
なんてことない地下通路の階段にも見えますけど、天井が赤色で、さらに階段風のつくりになっているところは気になってしまいましたね。

ちなみにこの階段のある場所は、写真1の背後が都庁で、階段奥側が新宿住友ビル(三角ビル)、この上の地上を都庁通りが走っているというところでした。
そういう意味では、前回の都庁展望台での記事(アフターコロナの都庁展望台(とある街の風景358))で公開した2枚目の写真でこの階段の真上の地上部分が写っていたんですよ。
そして、僕自身この階段写真を撮ったときは気が付かなかったんですけど、地図を見ながらふと、この階段の向いている方向って、実は新宿住友ビル(三角ビル)内にあった「出雲大社 新宿住友ビル分祠」と大樹の方向に向かって下っている形をしているんですよね。

なんだかそう思うと、この天井の赤色も地上にある「出雲大社 新宿住友ビル分祠」のことを意識してカラーリングしたのではないかと妄想してしまいましたね。

西新宿のタイムズアベニューの地下階段2
写真2

階段下からも見てみました。 (写真2)
ここからみると階段上からと違い、このあたりのどこにでもある階段空間のようでしたけど、やはり階段上の赤色に塗られている太い柱が印象的でしたね。

西新宿のタイムズアベニューの地下階段3
写真3

せっかくなので階段上の赤い柱もぱちりと。 (写真3)
柱とともに天井の意匠も渋いですね。
とにかくここまで赤の使い方が印象的だと、やはり「出雲大社 新宿住友ビル分祠」との関係もついつい考えてしまいますけど、この階段と柱は誰が計画したのかいまのところ詳しくはわかりかねるので、真相はまたそのうちということで。

西新宿のタイムズアベニューの地下階段4
写真4

最後は、写真2の背後に伸びていた地下通路など。 (写真4)
こちらは、タイムズ・アベニューと名付けられているそうです。
都庁から青梅街道を経て最近は小田急ハルク前付近までいけるようになった地下通路ということで話題になっていましたね。
新宿の地下空間どれだけ広くなるんでしょうね。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
新宿区西新宿

関連リンク:
→ アフターコロナの都庁展望台(とある街の風景358)/新宿区西新宿 - 東京坂道さんぽ
→ 新宿歩行者専用道第2号線 東京都