今回はかなりひさびさに都庁の展望台へつい最近行ってきたので、SNS気分でさらりとそのときのことでも。

アフターコロナの都庁展望台(とある街の風景358)1
写真1

ここに来たのはいつ以来かなと思ったんですが、たぶん9年ぶりくらいですかね。 (写真1)
この真下はよく通るくせにですね。
人生もそうなのかもしれないなあと、しみじみ。(意味不明、笑)

とにかくこの日は雨が降っていたからなのかもしれないですけど、アフターコロナの今の時期にもかかわらず展望室に向かうエレベーターに乗る人がいなくてえらく空いていたので、おもわず飛び乗ったというわけなのですよ。

ちなみに写真1は都庁のHPには「ダイナミックな景色が楽しめるデッキ」と紹介されていた展望デッキで、まわりよりすこし高くなっていました。
前来たときはこんなのなかったですね。
そんなわけで、階段とともにという感じです。
しかも晴れていれば、奥の窓からスカイツリーも見えていたかも。

アフターコロナの都庁展望台(とある街の風景358)2
写真2

展望台(室)からは雨のおかげで遠くは見えず、もちろん富士山も見えなかったのですが、足元はよく見えたので、おとなりの新宿住友ビル(三角ビルともいいますね、写真中央左のビルです)と街路をぱちりと。 (写真2)
新しい三角ビルの低層部、ここからは初めてみましたけど、渋いつくりですね。
しかもなにげに昔からここで育っている大樹は切らないで、ぽっかりとガラス張りの屋根から顔をのぞかせていますね。
たしかあの大樹の横の地上部分には「出雲大社 新宿住友ビル分祠」が祀られていたはずなので、それと関係ありそうですね。

アフターコロナの都庁展望台(とある街の風景358)3
写真3

最後は、展望台(室)の中の様子でも。 (写真3)
この南展望室には、飲食や物販スペースがあるなか、「都庁おもいでピアノ」もありましたね。
こちらは草間彌生さん監修のピアノらしいですよ。
そして東京都のHPにこのピアノ監修に際しての草間彌生さんのメッセージも掲載されていましたよ。
『ピアノは我々のイメージを超えて
 天に飛び上がろうとした瞬間である。     
 その驚きを我々に与えてくれたピアノよ、  
 我々の全てを心の底から宇宙の果てまで  
 美しい音を奏でて欲しいと  
 我々の偉大なる願望を満たして音を奏でてくれた。  
 我々はその美しい音を聞いて、  
 世界の中における人類愛に人間の希望の全てを  
 ピアノと共に語りたいと思っている。  
 ピアノ万歳  』
ピアノをまちなかにある石碑にみたてて、メッセージも抜粋させていただきました。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
新宿区西新宿

関連リンク:
→ 展望室のご利用案内|東京都庁見学のご案内
→ 都庁展望室に「都庁おもいでピアノ」を設置|東京都
→ 都庁からの富士山(とある街の風景103)/新宿区西新宿 - 東京坂道さんぽ
→ ひさしぶりの新宿都庁からの東京タワー(とある街の風景227) - 東京坂道さんぽ