西東京市にある多摩六都科学館を訪れてみると、なんとも気になる大階段があったので、今回はそのときのことでも。

多摩六都科学館の円形階段広場と木の見やぐら(とある街の風景353)1
写真1

多摩六都科学館の円形階段広場です。 (写真1)
場所としては、西武新宿線・花小金井駅から北東へ1.3kmほどのところにありました。

科学館のホームページにもこの広場のことは触れられていなかったので、この日は多摩六都科学館の展示物でも見ようと来てみたら、びっくりという感じでしたね。
まあ坂道マニアだからかもしれないですけど。(^^)
風景的には、写真1の左側が多摩六都科学館の建物です。
(建物などについて、長くなりそうなので、次回取り上げるのでしばしお待ちを。)

周りも歩いてみましたけど、特に地形的に高低差がある場所というわけではなさそうだったので、この円形階段は空間演出のようでしたね。
建物の高さを抑える意味合いもあったかもしれないですし、公式HPを見ると、左側の一番低いところにステージが置かれて、観客は手前の階段広場に大勢いるという具合のなにかのイベントをしているときの様子の写真が公開されていたので、もしかしたらそっちの用途のためかもしれないですけど、そこのところは妄想の域をでないですね。

多摩六都科学館の円形階段広場と木の見やぐら(とある街の風景353)2
写真2

ちなみに、写真1の左側にも写ってましたけど、こちらは「風の彫刻- INERTIA」なるアート作品で、広場にはこんな感じのオブジェが数点ほど点在していましたね。 (写真2)

またこのアングルだと、多摩六都科学館の建物もよく見えますね。

多摩六都科学館の円形階段広場と木の見やぐら(とある街の風景353)3
写真3

写真1の奥に行くと、中央右上になにやらやぐらのような建物も見えていましたね。 (写真3)

多摩六都科学館の円形階段広場と木の見やぐら(とある街の風景353)4
写真4

気になったので、そばまで来てみました。 (写真4)
近くには案内板もあって、「木の見やぐら」と書かれてあり、登れるようなことも書いてありましたね。

多摩六都科学館の円形階段広場と木の見やぐら(とある街の風景353)5
写真5

中に入ると階段がありました。 (写真5)
階段上から下を見ているものですね。
なかなか渋いつくりでした。

多摩六都科学館の円形階段広場と木の見やぐら(とある街の風景353)6
写真6

そして、最上部までくると、展望台もありました。 (写真6)
写真6はそこからの眺めです。
円形階段広場がよく見えましたね。
あとこの写真見ながら、写真6の左側の枠外方向はちょうど富士山の方向に向いているみたいだったので、この高さと晴れ具合からすると、ここから富士山も見えたかもしれないなあと思って調べてみたら、やはり見えた!と書いているサイト(科学館公式のブログですけどね)ありましたね。
なので、おそらくこのやぐらのある位置関係から推測すると計画した人も最初から意識していたかもしれないですね。
いやはや、現地ではすっかり富士山のこと忘れてましたよ。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
西東京市芝久保町

関連リンク:
→ 多摩六都科学館 |東京都小平市公式ホームページ
→ 多摩六都科学館―プラネタリウムと観察・実験・工作でDo!サイエンス (東京都西東京市)