東京オペラシティの大階段をひさびさに訪れて、こまかく階段を歩いているといろいろと興味深い仕掛けがしてあったので、今回はそのときのことでも。

写真1
東京オペラシティのガレリア(東京オペラシティと新国立劇場の間にある半屋外空間)にある大階段です。 (写真1)
階段上からの眺めは壮観でしたね。
左側が東京オペラシティで、右側が新国立劇場になっているという構成で、ガレリアという名前のとおり、屋根のある歩行者専用の道というか階段になっていました。

写真2
そして、階段を下っていると、壁際になりやら「8」と書かれているようにもみえる文字のプレートが床に設置されていました。 (写真2)
これ、歩いたときは気が付かなったんですけど、あとで調べてみると現代美術家の宮島達男氏による「タイム・パッサージ」という作品だったんですよ。
この作品は、できた当時の1990年代からあったようなので、今頃になってやっと気がつくということになってしまいましたね。(^^)

写真3
さらにこの文字は、階段の上から下まであり、それを追っていくと、またなにやら作品説明のプレートがあり、そこには「サウンドインスタレーション「森の気配」」と書かれていて、芸術家の山口勝弘氏の作品であるということが書かれていました。 (写真3)
そういえば、歩いているときにチュンチュンと鳥の鳴き声のような音がどこからとなく聴こえていたので、おそらくそれが作品だったのかと思います。
こちらも東京オペラシティの公式HPには書かれていなかったので、これも数十年間知らずにいましたね。
なお、サウンドインスタレーション「森の気配」は音が作品だったようなので、現地で動画も撮ってみました。
記事の最後に動画を載せたサブブログのページもリンクしていますのでよかったら(ただしまわりの音と混じってわかりにくいですけど)。

写真4
最後は階段途中からのもので、動画とほぼ同じ場所からの様子ですね。 (写真4)
サウンドインスタレーション「森の気配」の音色はこの右側の壁の奥から聞こえていましたね。
ちなみにこの東京オペラシティを設計したのは、 NTTファシリティーズ、都市計画設計研究所、TAK建築・都市計画研究所という共同企業体とのなので、この中のどなたかというか会社がこの仕組みというか階段空間を考えたんだと思いますけど、おもしろいこと考えつきますね。
ということ、今回はこんな感じです。
地図 :新宿区西新宿
関連リンク:

写真1
東京オペラシティのガレリア(東京オペラシティと新国立劇場の間にある半屋外空間)にある大階段です。 (写真1)
階段上からの眺めは壮観でしたね。
左側が東京オペラシティで、右側が新国立劇場になっているという構成で、ガレリアという名前のとおり、屋根のある歩行者専用の道というか階段になっていました。

写真2
そして、階段を下っていると、壁際になりやら「8」と書かれているようにもみえる文字のプレートが床に設置されていました。 (写真2)
これ、歩いたときは気が付かなったんですけど、あとで調べてみると現代美術家の宮島達男氏による「タイム・パッサージ」という作品だったんですよ。
この作品は、できた当時の1990年代からあったようなので、今頃になってやっと気がつくということになってしまいましたね。(^^)

写真3
さらにこの文字は、階段の上から下まであり、それを追っていくと、またなにやら作品説明のプレートがあり、そこには「サウンドインスタレーション「森の気配」」と書かれていて、芸術家の山口勝弘氏の作品であるということが書かれていました。 (写真3)
そういえば、歩いているときにチュンチュンと鳥の鳴き声のような音がどこからとなく聴こえていたので、おそらくそれが作品だったのかと思います。
こちらも東京オペラシティの公式HPには書かれていなかったので、これも数十年間知らずにいましたね。
なお、サウンドインスタレーション「森の気配」は音が作品だったようなので、現地で動画も撮ってみました。
記事の最後に動画を載せたサブブログのページもリンクしていますのでよかったら(ただしまわりの音と混じってわかりにくいですけど)。

写真4
最後は階段途中からのもので、動画とほぼ同じ場所からの様子ですね。 (写真4)
サウンドインスタレーション「森の気配」の音色はこの右側の壁の奥から聞こえていましたね。
ちなみにこの東京オペラシティを設計したのは、 NTTファシリティーズ、都市計画設計研究所、TAK建築・都市計画研究所という共同企業体とのなので、この中のどなたかというか会社がこの仕組みというか階段空間を考えたんだと思いますけど、おもしろいこと考えつきますね。
ということ、今回はこんな感じです。
地図 :新宿区西新宿
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