東伏見稲荷神社の参道と鳥居がなんとも変わった場所にあったので、今回はそこを訪れたときの話でも。
写真1
東伏見稲荷神社の鳥居です。(写真1)
これだけみるとふつうの鳥居ですかね。
風景的には、奥に向かって微妙に下っている坂道に鳥居があるとも言えそうですね。

画像
ただですね、最初にも触れたとおり、写真1の鳥居がなんとも本殿からかなり離れた場所にあったんですよ。
上の地図は、今昔マップを拝借して、いつものように絵図にしたものです。
左側は、昭和20年の古地図で、これより古い地図には東伏見稲荷神社の記載がないので、この時代の地図にしました。
そして絵図でいえば、緑の線で書いているのが東伏見稲荷神社の本殿のあるところで、そこから北東に赤い線で書いているのが、東伏見稲荷参道と呼ばれている東伏見稲荷神社の参道です。
参道の形なかなか変わってますよね。
ただこれは、現在の東伏見駅は、東伏見稲荷神社の創建にあわせて、上保谷駅から東伏見駅と名前を変えたそうなので、そういう経緯もあって駅から直接神社に訪れることができるようにしたためかもしれないですね。
あと、この東伏見稲荷参道沿いには鳥居がふたつあって、東伏見駅の駅前と今回、写真1で撮った場所に鳥居がありましたね。
しかも、今回撮った写真1の鳥居の道というか参道ですけど、実は富士山方向にほぼ軸線が向いているんですよ。
絵図を見てもなんとなくわかると思いますけど。
なので、昔ならこの参道からも富士山が見えたかもしれず、そうしたことも加味して、この駅からの参道の位置は決められた可能性は高いかもですね。
ということで今回はこんな感じです。
地図
西東京市東伏見
関連リンク:
→ 東伏見稲荷神社の階段(男坂?) / 西東京市東伏見 - 東京坂道さんぽ
→ 東伏見稲荷神社の坂道(女坂?)/ 西東京市東伏見 - 東京坂道さんぽ
→ 今昔マップ on the web/時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷謙二(人文地理学研究室)

写真1
東伏見稲荷神社の鳥居です。(写真1)
これだけみるとふつうの鳥居ですかね。
風景的には、奥に向かって微妙に下っている坂道に鳥居があるとも言えそうですね。

画像
ただですね、最初にも触れたとおり、写真1の鳥居がなんとも本殿からかなり離れた場所にあったんですよ。
上の地図は、今昔マップを拝借して、いつものように絵図にしたものです。
左側は、昭和20年の古地図で、これより古い地図には東伏見稲荷神社の記載がないので、この時代の地図にしました。
そして絵図でいえば、緑の線で書いているのが東伏見稲荷神社の本殿のあるところで、そこから北東に赤い線で書いているのが、東伏見稲荷参道と呼ばれている東伏見稲荷神社の参道です。
参道の形なかなか変わってますよね。
ただこれは、現在の東伏見駅は、東伏見稲荷神社の創建にあわせて、上保谷駅から東伏見駅と名前を変えたそうなので、そういう経緯もあって駅から直接神社に訪れることができるようにしたためかもしれないですね。
あと、この東伏見稲荷参道沿いには鳥居がふたつあって、東伏見駅の駅前と今回、写真1で撮った場所に鳥居がありましたね。
しかも、今回撮った写真1の鳥居の道というか参道ですけど、実は富士山方向にほぼ軸線が向いているんですよ。
絵図を見てもなんとなくわかると思いますけど。
なので、昔ならこの参道からも富士山が見えたかもしれず、そうしたことも加味して、この駅からの参道の位置は決められた可能性は高いかもですね。
ということで今回はこんな感じです。
地図
西東京市東伏見
関連リンク:
→ 東伏見稲荷神社の階段(男坂?) / 西東京市東伏見 - 東京坂道さんぽ
→ 東伏見稲荷神社の坂道(女坂?)/ 西東京市東伏見 - 東京坂道さんぽ
→ 今昔マップ on the web/時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷謙二(人文地理学研究室)