下野谷遺跡公園へのジグザグ階段と遺跡　/　西東京市東伏見

前回の東伏見坂（「「東伏見坂」という坂道は地名なのか坂名なのか」）を歩いたときに見つけた階段の話でも。


写真1

青梅街道の東伏見坂上交差点からなら徒歩で3分、西武新宿線・東伏見駅からなら徒歩で5分ほどの場所にあった階段です。 （写真1）
写真1のとおり、階段上にある下野谷遺跡公園に向かうための階段なのですが、このジグザグ具合がいいですね。
階段上とはけっこうな高低差があるので、この狭い場所でならはのつくりとも言えそうです。


写真2

階段上からみたものです。 （写真2）
けっこうな傾斜具合と高低差でしたね。
建物3階分くらいはありそうでした。
あとは遠くに石神井川と下野谷橋が見えていたり、川の向こうには、早稲田大学の敷地があってそこの変わったつくりの屋根の建物が見えていたりしましたね。


写真3

階段途中からの眺めもなかなかでした。（写真3）
石神井川の曲がり具合にあわせての歩道とか周辺の高低差具合も見えてですね。


写真4

階段を上りきり、下野谷遺跡公園内に入ると、「史跡　下野谷遺跡」と書かれた案内板がありました。
やはりここには、名前のとおり遺跡があるんですね。 （写真4）

ちなみに、市のHPによれば、下野谷遺跡は、平成27年3月に一部が国史跡に指定された遺跡で、縄文時代中期（5000年前から4000年前）には、南関東で有数の規模をほこる大集落だったということが、発掘調査でわかったみたいですね。

そして、この下野谷遺跡公園は、下野谷遺跡の保存と活用を図るために整備された公園とのことらしいです。


動画

あと、なかなか珍しいパタンですけど、西東京市による下野谷遺跡公園を紹介している動画がyoutubeにて公開されていましたよ。


写真5

園内には下野谷遺跡についていろいろと書かれている説明看板もありましたね。 （写真5）
内容としては、市のHPに書かれていることとほぼ同じ内容でしたが、偶然にこの遺跡のことを知ったような人にとっては参考になりそうでしたね。


動画

またまた西東京市による動画なんですけど、こちらは下野谷遺跡と縄文時代の生活について紹介している子供でも楽しめるアニメの動画もyoutubeにて公開されていましたよ。
写真5の看板にて紹介されていて知りました。
いやはや、こういうPRの仕方もあるんですね。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
西東京市東伏見

関連リンク：
→　下野谷遺跡公園　西東京市Web
→　下野谷遺跡　西東京市Web
→　「東伏見坂」という坂道は地名なのか坂名なのか　/　西東京市東伏見 - 東京坂道さんぽ