数日前ですかね、都心と臨海部を結ぶ臨海地下鉄・新線が計画されているというニュース(【東京駅〜有明を結ぶ地下鉄】東京都が新設へ 総事業費4000〜5000億円の見通し)が読売新聞オンラインでも流れてましたけど、その記事を読みながら、そういえば、すこしまえにその地下鉄新線の沿線沿いにある豊洲大橋を通って写真も撮っていたよねということをふと思い出したので、今回はそのときのことでも。

豊洲大橋から海とレインボーブリッジを眺めてみる1+
写真1

いきなりですけど、こちらは豊洲大橋からの海の眺めです。(写真1)
豊洲大橋といえば、東京オリンピックの選手村跡地に計画中のHARUMI FLAG(晴海フラッグ)と一時期うわさになった豊洲市場との間に架かっている大橋ですね。
写真1は豊洲大橋から南西方向を見ているもので、遠くにはレインボーブリッジが見えていて、右側にはHARUMI FLAG、左側には豊洲市場があるという立地なので、目の前に広がっている水辺は運河ともいえそうなのですが、その割には写真にもおさまりきらないほどの幅があるということで、なんとも雄大な景色でした。

とにかくこのアングルでレインボーブリッジと海を眺めることができたのは新鮮でしたし、ある意味、観光スポットレベルの風景だと思いましたね。

豊洲大橋から海とレインボーブリッジを眺めてみる22
画像1

位置関係の整理のため、東京都都市整備局による臨海地下鉄・新線に関する事業計画案(どうやらつい最近公開されら資料のようですね)の中で使われていた計画地図を引用させていただきました。(画像1)
これを見ながらだとわかりやすいと思うのですが、豊洲大橋は晴海駅(仮)と豊洲市場駅(仮)の間にあるんですよ。
そして地下鉄は東京駅方面から国道304号(有明通り)沿いに南下して、晴海駅(仮)あたりからクイッと南に曲がって豊洲市場駅(仮)のほうに向かっているので、もしかしたら今立っているこの場所の地下あたりを電車が走るということになるのかもしれないですね。
もし地下鉄という言葉そのままに電車が地下を走るということであればですけど。

豊洲大橋から海とレインボーブリッジを眺めてみる2
写真2

せっかくなので、橋上の景色なども。(写真2)
都心部方向(北西側)を見たもので、写真2の左側にはHARUMI FLAGの建物も見えていました。
そして遠くには勝どき駅前の超高層ビル群なんかも見えていて、なんともこのあたりらしい風景が広がっているなあと思ってしまいましたね。

あとは、この豊洲大橋、写真1でもみたとおりかなり幅の広い運河に架かっている橋で、水辺は船も通れるくらいの高さがあることもあり、頂部と端部での高低差もすごいので、なにげに坂道になっていて、ある意味、湾岸の坂道風景としても楽しめたかもです。

ということで今回はこんな感じです。

地図
江東区豊洲6

関連リンク:
【独自】東京駅―勝どき―有明を結ぶ「臨海地下鉄」新線、全7駅新設…2040年代前半に開業へ / 読売新聞オンライン
→ 都心部・臨海地域地下鉄構想 事業計画検討会 事業計画案(PDF) | 東京都都市整備局