最近、九段坂を通ったらできていましたよ、九段坂公園が。
完成してから1年ほどは経っているみたいですが、このブログではまだ取り上げていなかったので、今回はそのことも含めて。

九段坂公園と九段坂1
写真1

九段坂と九段坂公園の境界あたりから公園を眺めてみたものです。(写真1)
できる前から気にはなっていましたが、いざできてからみてみるとほんとうに写真左側に位置している九段坂と一体になってつくられていましたね。

写真1あたりからなら、高灯台やら銅像、遠くには明治大学のリバティータワーなんかまで見えていました。
しかもここは、今回、写真には載せてませんけど、千鳥ケ淵ごしに東京タワーも見える公園なので、実は眺望公園でもあるんですよね。

ちなみにこの公園は土木学会デザイン賞の優秀賞を受賞していて、そのHPに書かれた説明には「公園敷地内の高低差の処理と銅像と常燈明台の存置を両立させるため、公園全体を4段の広場(桜広場、歴史広場、眺望広場、四季の広場)で構成することとし、それぞれの広場が1m以内となるよう公園全体を違和感ない高低差で処理した。」と書かれてあり、なるほどなあと思うなど。

なお、高灯台と九段坂の関係については過去記事「九段坂の標高と燈明台」に書いてますので、よかったら。

九段坂公園と九段坂2
写真2

こちらは九段坂公園から道路むこう側の風景を見たものです。(写真2)
九段坂ごしに、靖国神社の大鳥居が見えていたので、思わずぱちりと。
九段坂は靖国神社と隣接しているので、こういう風景も見られるというわけなのですよ。

それにしてもすごい迫力でした。

こういう時期に九段坂を歩くと、いろいろと考えてしまうことも多かったですが、それも坂道散歩の醍醐味でもあるともいえますかね。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
千代田区九段南2あたり