二子玉川に先月立ち寄ったら、なんと兵庫島公園のあるあたりの河川敷からも富士山が見えたんですよ。

二子玉川の河川敷からの富士山と水害の記憶1
写真1

それがこちらですね。(写真1)
かなりくっきり見えていました。
両サイドにマンションがあるので見えるポイントは限定されるんですけどね。

でもこんなにはっきりと見えるなんて知りませんでした。

二子玉川の河川敷からの富士山と水害の記憶2
写真2

こちらは二子多摩川の駅前からこの河川敷に行くためには必ず通る歩道で、スロープにもなっているので、ここに来たときは必ず写真に収める場所です。(写真2)

写真みて気がついた方いるかもしれないですが、このスロープの右側は以前は土がむき出しだったんですよね。でもどうやら最近整備されてコンクリートでしっかりと固められたものとなっていました。
2019年10月の台風でこのあたりは甚大な水害を被ったのですが、それを予防するためにあらたにつくられた堤防のようですね。
なのでスロープ自体も整備されたばかりということで、きれくなっていました。


二子玉川の河川敷からの富士山と水害の記憶
写真3

写真2のスロープの坂上あたりから富士山方向をみてみると、なんとかビルの間から富士山見えましたね。(写真3)

二子玉川の河川敷からの富士山と水害の記憶4
写真4

写真3ではわかりにくいので、望遠でとってみたものです。(写真4)
今回はnewプロレンズで撮ったこともあり、望遠粋でもくっきり撮れました。
以前の古いレンズだと、富士山が肉眼では見えているのに、望遠域で撮ると写っていないなんて悲劇がおこることもあっていろいろ現地で試行錯誤したんですが、このレンズなら大丈夫みたいです。(^^)


二子玉川の河川敷からの富士山と水害の記憶5
写真5

こちらは、写真2のスロープの工事前のものです。(写真5)
しかもあの2019年10月の台風で水害があった直後の頃のです。
あの水害ではこのスロープの部分も土砂は乗り越えていったので、スロープ自体にもまだ砂がたくさん残っていますよね。

二子玉川の河川敷からの富士山と水害の記憶6
写真6

写真5と同じ日のスロープからの写真です。(写真6)
こちらは写真2と似たアングルですね。
手前の電柱も曲がっていたり、橋向こうにもまだ土砂が残っていることがわかりますよね。
現地ではかなり衝撃を受けました。

二子玉川の河川敷からの富士山と水害の記憶7
写真7

こちらは兵庫島公園内の小山になっている場所で、この上にはベンチなどが設置されている場所ですね。(写真7)
河川敷の階段風景とも言えますかね。
手前に石碑があることもあり、たしかこのブログでも以前取り上げたかもしれません。

二子玉川の河川敷からの富士山と水害の記憶8
写真8

水害直後の同じ場所です。(写真8)
手前から奥に向かう途中に階段もあるはずですが、このときは完全に土砂に埋まっていました。
ひどいですね。

でも今は写真7のようにきちんと再整備されて緑あふれる空間になっているんですよね。
ほんとここを整備してくださった方には感謝ですね。

ということで、ちょうど台風シーズンで、写真も前に撮っていたこともあり、今回のような話を重くならない程度にしてみました。とりあえず、今回は現地でみたこの河川敷界隈での水害状況についてはこれ以上詳しく書きませんが、それでも知りたい方はネットでいろいろ書いている方もいますので、そちらのほうを参考にしてみてください。

地図
世田谷区玉川3丁目