今回はタイトルのとおり、「古道「魚屋道」の登山道を歩いてみる」の続きです。

魚屋道の途中に、古道からそれて尾根道に続くという看板があったところで、前回は中断したんですよ。

古道「魚屋道」の登山道を歩いてみる_その2_1
写真1

こちらが現地での様子です。(写真1)
前回の記事の写真8の遠景写真ともいえるかもです。

尾根道といえば、やはりその名のとおり尾根沿いに登山道があることが想像できますよね。
そうであれば景色もいいだろうということで、当日はまず尾根道のほうを歩くことにしました。

写真8でいえば、案内木板の左側になんとなく道が見えていますよね。

古道「魚屋道」の登山道を歩いてみる_その2_2
写真2

ずんずんと尾根道を上っています。(写真2)
このあたりはけっこうな急勾配でした。

古道「魚屋道」の登山道を歩いてみる_その2_3
写真3

さらに道を進んでいくと、すこし平らな場所にでてきました。(写真3)
右の案内木板には「←風吹岩・ロックガーデン →森北町・甲南山手駅」と書かれていますね。

古道「魚屋道」の登山道を歩いてみる_その2_4
写真4

ちなみに、写真3の近くにはこんな看板もありました。(写真4)
看板には「六甲山系グリーンベルト整備事業」と書かれてありました。

気になったので、調べてみると国土交通省のHPになにやら説明が書かれたページがありました。
看板に”森の世話人”と書かれてあることからも、国と市民団体や企業が協働で進めている活動のようですね。

なるほど。
当たり前ですが、ここもきちんと整備してくれている方がいるからこそ気楽に登山もできるんですよね。

古道「魚屋道」の登山道を歩いてみる_その2_5
写真5

さらに進んでいくと、気になる看板が。(写真5)
写真5は登山道の坂下というか市街地側のほうをみながら撮ったものです。

看板には「魚屋道(尾根筋) 甲南山手駅→」、と書かれてあったんですよ。
ということは、この道も”魚屋道”ということでいいんですかね。この書き方だと。

それとも魚屋道はあっちだよという看板なんですかね?(たぶんはそれはないと思いますが、笑)

古道「魚屋道」の登山道を歩いてみる_その2_6
写真6

すこし平坦な道が続いた後、また急傾斜の登山道が見えてきました。(写真6)
しかもこのあたりから尾根道ぽい雰囲気がそこかしこに。

古道「魚屋道」の登山道を歩いてみる_その2_7
写真7

写真6で見えていた階段をすこしのぼり、坂下方向をちらりと。(写真7)

古道「魚屋道」の登山道を歩いてみる_その2_8
写真8

さらに登山道を上っていくと、だんだんとけもの道ぽくもなってきた中、坂下方向を見てみると、かなり景色がひらけていました。(写真8)
さすが尾根道(笑)。

遠くに見えているのは神戸市のまちなみでしたね。

古道「魚屋道」の登山道を歩いてみる_その2_9
写真9

写真8とだいたい同じ位置より、今度は左側を見てみると、山並みのむこうに西宮市や大阪の市街地が見えていましたね。(写真9)
やはりかなり高いところまできていたんですね。

古道「魚屋道」の登山道を歩いてみる_その2_10
写真10

そして、さらに上っていき、海のほうをみると、芦屋市のまちなみも見えていました。(写真10)
芦屋市のまちなみは例の高層団地があることで、ぱっと場所がわかってしまうんですよね。
そういう意味ではありがたい存在かも。

ということで、今回もこれ以上書くと長くなりそうなので、いったんここで記事はおわります。

続きは次回以降にて。

地図
神戸市東灘区あたり