先月のことになりましたが、LINEトラベルjpの記事にて『桜木町駅すぐ!横浜ランドマークタワーも見える紅葉坂と界隈坂道めぐり』と題して、紅葉坂を取り上げてみましたので、よかったらどうぞ。

なお、紅葉坂についてはこのブログで取り上げるのは初です。しかも、記事で取り上げるにあたっては坂道界隈に観光スポットがたくさんあったので、実はまとめるのにちと苦労しました。
そんなわけなので、この記事では紅葉坂だけについて書きますが、今後おいおい何回かに分けてこのブログで界隈のことも取り上げてみようかなと思っています。

ではいつものおまけという形でなんですが、記事に掲載しなかった写真とともに気になった場所についてとりあげてみたいと思います。

紅葉坂(NO.319)1
写真1

まずはこちらですかね。(写真1)
正面に見えているのは紅葉坂ですが、こんなポイントで見ることができる場所があるんですよ。
要は今立っている場所は旧東急東横線跡地で、それを遊歩道として整備した場所なんですよね。
なので線路跡地ということで、まわりより高い場所にあるため、ちょうど紅葉坂の坂下あたりは歩道橋になっていて、こんな景色が見られるということなんですよ。

あとはみなとみらい界隈ではこれだけの高低差のある場所で海に向かって下る形をしている坂道は珍しいかもですね。
そういう意味では、横浜のこのあたりは平地は平地、山は山という感じで見えないというか弱い境界みたいなものがあるのかなあと、これまで歩いた感じではそういう感想を持ちましたかね。

紅葉坂(NO.319)2
写真2

こちらは、紅葉坂の坂上に隣接している前川國男氏設計による神奈川県立青少年センターの外観ですね。(写真2)
前川國男氏は日本人ではじめてル・コルビュジエに弟子入りした人でもあるので、外観もそれっぽい感じを受けますね。あとは建築好きの方ならわかってもらえるかもしれないですが、なんとなくこのあたりの年代の方が建てた建築(特に公共物)はどことなく意匠の雰囲気が似ているのも否定できないなあと現地で建物を見て思ったりもしました。

紅葉坂(NO.319)3
写真3

最後は、紅葉坂ではないですが、坂上でつながっている道路沿いにある野毛の切通しですね。(写真3)
記事の写真では全体がわかりにくいかなあと今さながら思ったので別アングルのものを載せてみました。これならば両サイドの崖をみればどれほどすごい切通しなのかもわかりやすいですかね。
なお現地では、道路反対側の崖と団地も気になったのですが、反対側に渡れる場所がかなり遠くだったため、行けずじまいでしたので、また機会があれば行ってみたいと思っています。

ということで、紅葉坂についてこんな感じですが、さっきも書いたようにブログに書いておきたい場所が界隈にはいくつかあるので、これからぼちぼちと記事にしていければなあと思っています。