あたご坂と呼ぶそうで、場所は、世田谷区の砧公園に隣接してある大蔵運動公園の南西側にあり、坂下は座頭ころがし坂 (NO.259)に接しています。

愛宕坂(NO.315)1
写真1

と、いつのもように書いてみましたが、今回は、前回の記事(大蔵運動公園の階段から富士山)で取り上げた坂道同様に富士山が坂道の途中からみえるのか?という調査をやった時に一緒に歩いた坂道のため、最新写真は三ヶ月ちょっと前の暗めの時間帯に撮ったこれ一枚のみです。(写真1)

ただ、実は2014年の10月にこの公園を訪れた時に、ついでに坂道散歩をして今回の愛宕坂についても明るい時間帯に撮っていたものがあるので、あとでその写真を載せますので、しばしおまちを。

ちなみに写真1は、坂の途中から坂下方向をみたものです。

愛宕坂(NO.315)2
写真2

そして、富士山のほうですが、なんとか見えました。(写真2)
場所でいえば、写真1の位置とそんなに変わらないところから、写真1でいえば右側のほうを見ると、樹々の間から富士山がなんとか見えたというわけですね。

写真2にも富士山がなんとか見えているんですが、この写真ではわかりにくいですかね。

愛宕坂(NO.315)3
写真3

写真2をさらに拡大してみたものです。(写真3)
これでなんとか見えるかな?
いちおう写真中央に見えているんですけどね。

愛宕坂(NO.315)4
写真4

ここからは、最初にふれたとおり、明るい時間に撮った2014年の写真です。(写真4)
とりあえず、2014年だから5年前のものですが、見た目は直近とほとんど変わっていなかったので、今回は公開してみることにしました。

写真4は坂下あたりからの様子ですね。
樹々の緑が気持ちよく、カーブしながら上っているのもなかなかいい感じでした。
このあたりは公園に隣接している坂道特有の風景とも言えますかね。

愛宕坂(NO.315)5
写真5

写真4とだいたい同じ位置より坂下方向を見てみました。(写真5)
つきあたりを左右に走っているのが、座頭ころがし坂(NO.259)ですね。

愛宕坂(NO.315)6
写真6

坂道を上り、坂上方向を見てみました。(写真6)
ちょうどこの左側あたりからが富士山の見える場所ですね。
樹々がなければ、確実に時期があえば道路からも富士山が見えるポイントですが、樹々をなくすと雰囲気がなくなるので、なかなか考えものですね。

愛宕坂(NO.315)7
写真7

さらに坂をのぼり、写真6からもちらりと見えていたカーブしているあたりから、坂下方向を見てみました。(写真7)
このあたりくらいまでが、坂下からはかなり高低差もあるので、急坂感が満喫できるポイントですかね。

愛宕坂(NO.315)8
写真8

写真7とだいたい同じ位置より坂上方向を見てみたものです。(写真8)
見てのとおりなのですが、一気に緩やかな勾配になっていましたね。
このまま道なりに上っていくと大蔵運動公園の陸上競技場やテニスコート、そして体育館が見えてきます。

ちなみに、ここにはいつものような坂の碑はなく、そのため坂名の由来についてもわかりませんでした。

愛宕坂(NO.315)9
写真9

最後はおまけです。(写真9)
愛宕坂を上り切ると、大蔵運動公園の陸上競技場に入れたので、中の様子も撮っておきました。
なかなか気持ちよかったです。

ちなみに写真正面に見えている樹々の向こうに、愛宕坂があります。
なので、愛宕坂はちょうど陸上競技場の卵型の敷地形状にそってカーブしている坂道だったんですね。

それにしても、坂名の「愛宕」はどこからきたんでしょうね。
またぼちぼちと機会があったら調べてみますかね。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
世田谷区大蔵4