湯坂(NO.310)の続きです。
正確には、湯坂かも?という坂道ですが、”その2”扱いということにしてみました。

湯坂(NO.310)その2-1
写真1

こちらは湯坂(NO.310)の記事の一枚目の写真とほぼ同じ位置から坂上方向をみたものです。(写真1)
(撮影した日は同じなので、今回も暗くなってからのものです。)
なので、この左側に川端康成さんも浸かったという山の湯があるわけですね。

湯坂(NO.310)その2-2
写真2

写真1とほぼ同じ位置から坂下方向を見てみたものです。(写真2)
けっこうな勾配具合で、しかもすこし下ると180度ターンのカーブがありましたね。
なかなか形的にもおもしろい坂です。

しかも、地面をお湯が流れているのも見えますよね。
ちなみに、もしこれが水だと、おそらく夜の気温が低い時間帯になれば凍ってしまったりすると思うので、お湯だろうということですけどね。

湯坂(NO.310)その2-3
写真3

さらに坂を下り180度カーブする手前の位置より坂上方向をみてみました。(写真3)
なかなかな坂道風景ですなあ。
現地ではお湯も流れていたのでなかなか幻想的な感じでもありました。


動画

ちなみに、現地では写真3と同じ位置と方向で動画も撮ってみました。
ね、かなりお湯流れていますよね。♪♪
湯気もなんとか撮れてますかね。

湯坂(NO.310)その2-5
写真4

今度は、写真3の位置からすこし坂を下り(というか写真3の右側に移動しただけともいいますが)、さらに坂下方向を見てみたものがこちらです。(写真4)

ここは180度カーブの上に高低差もあるのでかなりの勾配具合でしたね。
まあそんな場所なので、お湯でも流しておかないと道に雪がどんどん積り車が山の湯まで上れない状況になってしまうんでしょうね。

でもまあ日本の名前のある(かも?)坂道でこれほど水というかお湯がこんこんと日々流れているのもかなり珍しいので、もしかしたらここだけの可能性もありえますね。

湯坂(NO.310)その2-6
写真5

そして、坂下からの風景でも。(写真5)
180度カーブの部分はなかなか迫力ありますね。
でも上にあるのは共同浴場というのがこれまたなんとも。

あとは下の道にくるとお湯は流れていませんよね。
まあ雪が除雪されている関係で多少は湿ってますけど、これが普通の状態ですよね。

とりあえずここまでが湯坂なのかどうかということですが、この180度カーブがいつ頃できたのかにもよりますし、このことについてはぼちぼちと調べていくしかないので、また続報があればこちらで書きたいと思います。

湯坂(NO.310)その2-7
写真6

最後は、180度カーブの部分を別の角度からぱちりと。(写真6)
ここから、みると坂道の部分から湯気がわかりやすく見えてません?
現地ではわかりやすかったのですが、写真ではちょっとわかりにくいですかね。

湯坂(NO.310)その2-8
写真7

あ、そうそう。
あと、越後湯沢の駅ナカには、川端康成の「雪国」に関連して、小説に登場する駒子の等身大人形が常設で展示されているんですよね。(写真7)
なかなかの八頭身でスタイルいいですね。
あとは川端康成さんがこの人形のことを知っていたのかが気になるところです。(笑)
なおこちらは違う日に撮ったものですが、いつかあげたいなと思っていたので、この機会にあげておこうということで、おまけがてらです。

ということで、今回はこんな感じです。

地図:新潟県湯沢町湯沢