LINEトラベルjpの記事「虎ノ門駅すぐ!三年坂の坂上にあった大久保利通邸と界隈坂道めぐり」で取り上げた坂道ですが、このブログでは初登場ということで、すこしばかり触れておこうかなと。
(まあこれは、今まではSNSみたいに、記事書いたらお知らせという感じで、このブログでも”書きました〜”という具合に告知していましたが、やはりSNSとこのブログは違うものにしたほうがおもしろいよなあということで、今回から以前のような書き方にもどうそうかなと思って書いています。)


まずは、読み方は、茱叟坂とかいて「ぐみ坂」と呼ぶそうです。
坂名の由来については、LINEトラベルjpの記事にも書いてますけど、現地には坂の碑があったので、それを抜粋しておくとですね、
『坂に沿った武家屋敷に茱叟の木が植えられていたことに由来します。また、番付坂という別名もあり、山王祭の行列がこの場所に並び、山東の番付札を確認したことから名付けられました。』とありましたね。

ちなみに、山王祭とは?という方もいると思いますので、これも日枝神社の公式HPに説明があったので、一部抜粋するとですね、
『徳川時代、江戸城内に入御した御神輿を、三代将軍家光公以来、歴代の将軍が上覧拝礼する「天下祭」として盛大をきわめ、江戸三大祭の筆頭として、さらに京都の祇園祭・大阪の天神祭と共に、日本三大祭に数えられているお祭りで、例年6月に開催されます。』
とのこと。
僕も以前に祭りの様子をみたことありますし、過去記事(山王まつりのついでに坂道ぶらり)でもとすこしとりあげていますけど、かなり大規模な祭りでしたね。


ぐみざか(NO.311)1
写真1

こちらは坂上あたりからの景色です。(写真1)
さすがに国会議事堂に隣接している道路ということもあり、片道3車線の合計6車線という広い道でしたね。
ただ高低差はそれほどない感じでした。

ちなみに、この写真の右側にLINEトラベルjpの記事にも書いた大久保利通邸があった模様です。
とにかくあまりに情報少ないし、現地にも案内板もないので、歩いただけではわからない情報なのですが。。(このことについては次の坂道記事でもうすこし話そうと思います。)


ぐみざか(NO.311)2
写真2

短い坂道だったので、一気に坂下までやってきました。(写真2)
まあ現地ではこんな感じで警備関係の方がうようよいたのですよ。
ただ写真撮っている分にはなんの問題も起きなかったですけどね。

ちなみに正面にどどんと見えている高層ビルは、山王パークタワーのはず。


ぐみざか(NO.311)3
写真3

あとは、写真2の右側を見ると、国会議事堂も見えていましたね。(写真3)
とにかくなかなかの立地な坂道でした。

ただまあこの茱叟坂、古地図でみると江戸時代から位置は変わってないんですよね。
場所柄すごく開発されているように見えますけど、その点ではびっくりでした。


ということで、今回はこんな感じです。


地図
千代田区永田町1