まずは、つい最近、トラベルジェイピーの記事にて『再開発のはざまにひっそり残る東京・JR飯田橋駅界隈の3つの幽霊坂』と題して、3つの坂道を取り上げてみましたので、よかったらどうぞ。

なお今回は、同じ名前の幽霊坂が3つということで、後でどれがどの坂のナンバリングかで混乱しないように、この記事で決めておきますね。

1つ目の幽霊坂=幽霊坂(NO.307) /所在地:東京都千代田区富士見2
2つ目の幽霊坂=幽霊坂(NO.308) /所在地:東京都千代田区富士見1と2の間
3つ目の幽霊坂=幽霊坂(NO.309) /所在地:東京都千代田区富士見1

要は記事の順番そのままですね。
でも、幽霊坂自体はここ以外にもありますし、この記事で完結というわけではないので、やはり僕の場合、坂道にナンバリングするのは重要なことなのですよ。

ちなみに、今回の幽霊坂は、ブログでは取り上げていないのですが、昨年の夏に、民俗学的な視点での幽霊の話に惹かれて、このブログの記事で取り上げようと、実は都内の幽霊坂の7割くらいまわっていたんですけど、結局、写真だけ撮って記事は書かずじまいでした。

なので、またそのうちどこかでその写真などは公開するかもしれないですが、今回のトラベルジェイピーの記事でいえば、撮りおろしの坂道ですのであしからず。

そんなわけで、坂道自体のことは記事をみてもらうとして、ここからはいつものおまけ写真をいくつか。

3つの幽霊坂1
写真1

今回は、坂道からはすこし離れていて取り上げなかったのですが、JR飯田橋駅から飯田橋サクラテラスに行く途中に必ず見える教会がありますよね。(写真1)
これってなかなか渋いつくりで気になっていたんですけど、調べてみたら「富士見町教会」というそうで、一粒社ヴォーリズ建築事務所が設計した教会だったんですよ。
一粒社ヴォーリズ建築事務所といえば、ウィリアム・メレル・ヴォーリズなので、この建物もその流れをくんでいるみたいですね。

あとは、幽霊坂が密集している近くに、お寺はなくて教会だけあるというのもなにか不思議な感じではあったかも。(ちなみに靖国神社も近くにありますがそれはもっと広域なエリアに影響を与えている感じがするのでここではスルーしています。)

とにかく、今回の記事を書かなければおそらく調べないままだったので、そういう意味ではよかったですね。

3つの幽霊坂2
写真2

こちらは、幽霊坂(NO.309)の坂上に隣接しているふじみこどもひろばの写真です。(写真2)
まさに原っぱという感じで、まさか千代田区のど真ん中にこんな場所があるとは、という感じでしたかね。(今、この一文を書いていて、これもトラベルジェイピーの記事に載せておけばよかったかなと思ってみたり。笑)

3つの幽霊坂3
写真3

こちらも、トラベルジェイピーの記事に書くのを忘れていたのですが、「Q-DAN1991 」なるビル建築です。(写真3)
建築家の武澤秀一氏の設計によるものです。
ここは意識しないと、普通のビルにみえなくもないのですが、写真3のアングルからよくみると凝ったつくりしていましたね。

ということで、今回はこんな感じです。