今回もお知らせをかねてですが、衣紋坂(NO.282)を歩いたついでに、以前からなにげに気になっていた「日本大通り」なる大通りを歩いて調べてみたら意外と面白い場所だったので、たびねすにて取り上げることにしてみたのですよ。
→『横浜「日本大通り」は日本初の西洋式街路?海へと続く並木道は通り自体に歴史あり

通りのだいたいの歴史やら人物と土地の関係なんかについては、たびねすの記事のほうにまとめていますので、そちらのほうをどうぞ。

数年前までは「日本大通り」というなんとも大袈裟な名前の駅があるなあくらいしか、実は関内あたりを訪れた時は思ってなかったんですが、やはり駅の名前になるだけあって、大阪の御堂筋みたいなほど地域以外の人に知られているような場所ではないかもですけど、この関内の日本大通り自体も調べてみると、なんていうかまちづくりの歴史まで知ることができて一石二鳥という感じでしたかね。

横浜・関内の「日本大通り」をぶらぶら1
写真1

ちなみに通り沿いには、これでもかというくらい「日本大通り」と書かれた案内板がありましたね。(写真1)
写真1は名称だけのものですが、近くをきょろきょろしてみると。

横浜・関内の「日本大通り」をぶらぶら2
写真2

こんな具合に、坂の碑のように通り自体の史実が書かれたものがあったり。(写真2)

横浜・関内の「日本大通り」をぶらぶら3
写真3

もうすこし新しめの通り沿いの有名な建物の由来が記された案内板と同じフォーマットのものもいくつかありましたね。(写真3)


横浜・関内の「日本大通り」をぶらぶら4
写真4

あと、びっくりしたのは、通り沿いにある横浜情報文化センター内にあったこちらですね。(写真4)
昔の輪転機らしんですけど、この大きさにはびっくりでした。(笑)

横浜・関内の「日本大通り」をぶらぶら5
写真5

ちなみに、同じ館内の1階によさげな階段もあったので、記念にぱちりと。(写真5)

横浜・関内の「日本大通り」をぶらぶら6
写真6

こちらは横浜情報文化センターの外観ですね。(写真6)
なんか上に新しいのが付け加えられているようですが、この建物自体は1929年(昭和4年)に建てられたもので、2000年に保存活用するため、今の横浜情報文化センターに生まれ変わったみたいです。

横浜・関内の「日本大通り」をぶらぶら7
写真7

最後はおまけです。(写真7)
これは「キングの塔」の愛称を持っていることでも知られる神奈川県庁本庁舎ですね。
ちょうど建物の上にある塔も見えるポイントがあったので、ぱちりと。

ということで、通り沿いの施設をすべて取り上げていたら、キリがなさですので、またなにか機会があればおいおい取り上げていければいいかなという感じにして、今回はこんな感じです。

地図:神奈川県横浜市中区日本大通