NO.272
坂名:ソラミ坂
住所:東京都墨田区押上

今回も、前回のハナミ坂(NO.271)に続いて、東京スカイツリー内にある坂道です。
場所は、ハナミ坂(NO.271)が、東京ソラマチ内の南西側にあったのに対して、今回のソラミ坂は、敷地北東側にあります。

ソラミ坂(NO.272)1
写真1

めずらしく、坂名が記された案内板からでも。(写真1)
ソラミ坂についての由来とかは書かれておらず、こんな感じでババンと坂道の名前が案内されておりました。
ちなみに訪れた時期が年末だったので、みなさんの服装も厚めです。

ソラミ坂(NO.272)2
写真2

まずは坂下からの景色でも。(写真2)
ソラミ(→空見)という坂の名前からしても、この場所がこの坂道のメインディッシュなのだろうなあと思えるくらいわかりやすいつくりというか階段になっていました。
(写真は撮り忘れましたが、このそばに撮影ポイントと書かれた場所もありますしね。)
ここも東京ソラマチという商業施設の各階に入るための階段に名前がつけられたようですが、こちらはハナミ坂(NO.271)と違い、タワー高層部分が階段のあらゆる場所で、坂名のとおり見上げればしっかりと見えるのがポイントかもですね。

そして、階段アートもここからならしっかりと見えていました。
最近は、こういう階段アートをよく見かけますが、商業施設のはやりなんですかね(よく知りませんが)。

ソラミ坂(NO.272)3
写真3

階段を上り、坂下方向を見てみました。(写真3)
階下の人がいるあたりが、写真1での撮影ポイントというか坂下あたりの場所になりますし、写真3ではわかりにくいですが、この右奥側がメトロ押上駅うえのバスロータリー(地上1Fレベル)とつながっている場所ということになりますかね。

ソラミ坂(NO.272)4
写真4

写真3からすこし横移動して、今度は坂上方向を見上げてみました。(写真4)
さらに階段になっていました。
しかもなんかいい感じでカーブしています。
もちろん、その上にはスカイツリー。

ソラミ坂(NO.272)5
写真5

さらに階段を上り、坂下方向をみてみました。(写真5)
人がいるあたりが、写真4でいた場所ですかね。
奥には、なぜかジブリのグッズを扱うショップがありました。

ソラミ坂(NO.272)6
写真6

すこし階段をあがり、踊り場のあたりにきて、再び坂下方向の景色など。(写真6)
このあたりは景色が開けていました。
左側がタリーズなので、東京ソラマチのフロアガイドを見ると、ここが3階ということになりますかね。

ソラミ坂(NO.272)7
写真7

すこし坂を上るとこんな感じ。(写真7)
手前の人がいるあたりが、写真6の場所ですかね。

ソラミ坂(NO.272)8
写真8

そして、写真7の位置から背後を振り返ると、やっと坂上あたりが見えていました。(写真8)
東京ソラマチのフロアガイドでは、ここは4階にあたり、ここからソラミ坂と書かれていますので、ここがソラミ坂の坂上というのは正しいみたいですね。

しかも、スカイツリーの展望台への入口もこの階にあるようでした。

ソラミ坂(NO.272)9
写真9

そして、最後は、せっかくなのでツリーの最上部まで見えるポイントでぱちりと一枚。(写真9)
でも、ここまで来ていながらツリーにはのぼらず。(笑)
なお、スカイツリーの詳しいことについては、ウィキペディアでも詳しく書かれていますので、気になる方はそちらでもどうぞ。
→ https://ja.wikipedia.org/wiki/東京スカイツリー

ということで、前回、今回と連続して、東京ソラマチという人工物(構造物)の上にある名前がつけられた坂道というか階段を歩いたわけですが、これで、以前カルカルのイベントで登壇した時に、人工物の階段は坂道なのか?という(当時の想定では京都駅の大階段でしたが)提起をしたことに対するひとつの答えがでてきたかもしれないですね。

地図:墨田区押上1-1