そういえば、昨年、「「浅草の金のウンコビル」が消えてしまうの? アサヒ・アートスクエア閉館でネット大騒ぎ」なんていうネットニュースが流れていて、あのスーパードライホールがもしかしたらなくなるかも?ということで、すこし前にたまたま浅草に寄ったついでに、ふらりとしてきました。

スーパードライホールの階段1
写真1

と、言いつつも。。(写真1)
久々に立ち寄ってみたら、昔は建物のほうに気がいっていましたが、今回、改めて見てみると階段もいいよね、ということで、階段メインで撮ってみました。(笑)
けっこうな高低差があって、大階段。
しかも、階段上と階段下で素材が変わっていました。

スーパードライホールの階段2
写真2

いちおう、建物の全景もぱちりと。(写真2)
あの、オブジェも見えていましたよ。
ちなみに、このビルとオブジェを考えた人というか設計した人はデザイナーのフィリップ・スタルクさんです。
建築家といういうよりは、プロダクトデザインの人というイメージが強い方ですかね。

それはさておき、ここから階段の方をみると、さらに階段下と階段上で素材が変わっているのがわかりやすいかもですね。

スーパードライホールの階段3
写真3

そして、珍しく階段のアップでも。(写真3)
場所的には、写真2の左側のほうに歩いて行くと、ありました。
なぜか気になったので、こちらもぱちりと。
なんと、ガラスタイルの階段でした。
人がそんなに頻繁に通る場所ではないためか、ここは1989年にできたらしいのですが、このタイルに関してはそれほど痛みは見られない模様。
あと、この階段、写真2の階段上の白く見えている階段とつながっている可能性大なのですが、はっきりとは覚えてないので気になった方は現地で調べてみてくださいな。

あ、そうそう。
昨年のネットニュースでは、このビル、どうなるんでしょという感じだったのですが、アサヒ・アートスクエアのHPには、『尚、建物である「スーパードライホール」は取り壊す訳ではありません。』という一文が書かれているようなので、無くなるということはなさそうですね。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
墨田区吾妻橋1-23-1