最近は、記事のボリュームが多くなってきていて、更新が遅れがちだったこともあり、今回はさらりとです。


東京タワーと平和の灯1
写真1

いきなりですが、ひさびさの東京タワーの写真でも。
場所は、すこし想像できるかもしれませんが、増上寺の南側にある芝公園からのタワーです。
写真のとおりですが、ここからなら、かなりいいアングルで、しかもじっくりと東京タワーを眺めることができたのですよ。(汗)
ちょっと家からは遠いですが、代々木公園と同じく、これからはタイミングがあえば、定点観測でもできればなあと思いながら当日は歩いておりましたよ。
ただ、ひとつ問題なのは、この公園の場所とタワーの関係が、ちょうど太陽光線の方向にカメラを向ける感じになりそうなので、これ撮ったのは夕方だったのですが、昼間の撮影は逆光でけっこう厳しいのかなあと思ってみたり。(これもやってみないとわからないですが。。)

ちなみに、この芝公園、当日はなんか新しい感じだなあと思ったのですが、今書きながら調べてみると、1873年(明治6年)にできた公園らしく、都内でも上野恩賜公園などと並ぶ古い公園とのことみたいですね。
しかもwikipediaによると、かつてこの地は飯倉御厨と呼ばれる伊勢神宮の荘園だったそうですよ。


東京タワーと平和の灯2
写真2

こちらは、園内をぶらぶらしていたら、「平和の灯」なる場所があったので、そこからタワーとあわせてぱちりと一枚。
実は、散歩したのは7月のおわりだったこともあり、本当は8月中のタイムリーな時期に、記事を書いておけばよかったのかもしれませんが、ここは「平和の灯」という名前のとおり、下のほうに写っているランプシェードのような容器の中では火が灯っていて、この火は、港区の公式HPによると、『広島市の「平和の灯(ともしび)」、福岡県八女市の「平和の火」、長崎市の「ナガサキ誓いの火」をあわせたもの』だそうです。
なんだか唐突にあってびっくりしたのですが、この場所は港区が「港区平和都市宣言」を行ってから20年後が経ったということを記念して2005年8月15日にできたそうですよ。
しかも、この場所の説明が記された案内版が、ちょうどタワーを眺めながら見れる位置(要は写真2の立っている場所のそば)にあり、そういう意味では、これを考えた人(設置した人)も、目の前に見えている東京タワーについても平和のシンボルとしてみていたのかなあと、深読みをしてしまったのですが、どうなんでしょうかね。

ということで、今回はさらりとこんな感じです。


地図
港区芝公園4-8