気がつけば、年末に高尾山に登ってからけっこう時間が経ってしまいましたけど、実は高尾山の山頂近くの場所には、男坂(あと女坂もありますが、これは次回)なる坂道があったので、山歩きついでにまわってきてしまいましたよ。

写真1
いきなりですが、坂下あたりからの景色など。(写真1)
男坂といえば、階段ということで、やはり目の前の坂道も階段坂道でした。
しかもかなりの高低差。
見た感じは都内にもありそうな感じですが、ここの標高は490m(マピオン地図より)とのことみたいですよ。
ちなみにこの男坂は、高尾山の山頂へ向かう登山コースとして現地の案内地図には1号路から5号路まであるのですが、今回の坂道はどのコースにも属してない道のようで、実はそれらとは別にケーブルカーの高尾山駅から薬王院を通るコースというのがあり、そのコース上にこの階段があり、現地の案内板にもこの坂道のことが記されているのですよ。
なので、この男坂(&女坂)、実は登山コースではなく山頂近くにある高尾山薬王院の本堂へ向かうための参道の一部という捉え方をしたほうがいいかもしれないですね。

写真2
こちらは写真1の階段下右側あたりにあったものです。(写真2)
修行大師と書いてありますね。
これは、弘法大師・空海さんということでいいんですかね?(知ってる方いたら教えてください。)
あと、右下のボーリング玉みたいなもの、こちらは軽く調べたところ、六根石(ろっこんせき)というものらしいです。
なんでも、この薬王院の境内をはじめいたるところに、これと似たようなものが18カ所設置してあるとのこと。

写真3
やっと坂を上りだし、坂の途中から坂上方向を見てみました。(写真3)
ちなみに、この男坂、僕も後で知ったのですが、階段数が108段ときっちり決められているとのことみたいですね。(108という数字は、仏教ではよく使われる人間の煩悩の数。わかりやすいところでは除夜の鐘を108回衝くとかは有名ですよね。)

写真4
さらに坂を上り、中腹あたりから坂下方向を眺めてみました。(写真4)
しつこいですが、この時点でかなりの高低差ですね。

写真5
写真4と同じ場所から、今度は坂上方向を見てみました。(写真5)
坂上あたりもちらりと見えだしていました。

写真6
そして、最後は、坂上までやってきて、そこからの景色など。(写真6)
さすがにこのあたりの樹木は立派に大きく育っていたため、景色は開けていなくて(いい意味で)、ここが高尾山の山頂あたりということはわかりにくいかもしれないですね。
しかも、階段全体の形もかなり整然としているので、なんとなくつくってしまったというより、やはり108段にこだわってしっかりつくられたものなのかなーとか思ってみたり。
地図
八王子市高尾町
関連リンク:
→ 高尾山の女坂【NO.249】/八王子市高尾町 - 東京坂道さんぽ

写真1
いきなりですが、坂下あたりからの景色など。(写真1)
男坂といえば、階段ということで、やはり目の前の坂道も階段坂道でした。
しかもかなりの高低差。
見た感じは都内にもありそうな感じですが、ここの標高は490m(マピオン地図より)とのことみたいですよ。
ちなみにこの男坂は、高尾山の山頂へ向かう登山コースとして現地の案内地図には1号路から5号路まであるのですが、今回の坂道はどのコースにも属してない道のようで、実はそれらとは別にケーブルカーの高尾山駅から薬王院を通るコースというのがあり、そのコース上にこの階段があり、現地の案内板にもこの坂道のことが記されているのですよ。
なので、この男坂(&女坂)、実は登山コースではなく山頂近くにある高尾山薬王院の本堂へ向かうための参道の一部という捉え方をしたほうがいいかもしれないですね。

写真2
こちらは写真1の階段下右側あたりにあったものです。(写真2)
修行大師と書いてありますね。
これは、弘法大師・空海さんということでいいんですかね?(知ってる方いたら教えてください。)
あと、右下のボーリング玉みたいなもの、こちらは軽く調べたところ、六根石(ろっこんせき)というものらしいです。
なんでも、この薬王院の境内をはじめいたるところに、これと似たようなものが18カ所設置してあるとのこと。

写真3
やっと坂を上りだし、坂の途中から坂上方向を見てみました。(写真3)
ちなみに、この男坂、僕も後で知ったのですが、階段数が108段ときっちり決められているとのことみたいですね。(108という数字は、仏教ではよく使われる人間の煩悩の数。わかりやすいところでは除夜の鐘を108回衝くとかは有名ですよね。)

写真4
さらに坂を上り、中腹あたりから坂下方向を眺めてみました。(写真4)
しつこいですが、この時点でかなりの高低差ですね。

写真5
写真4と同じ場所から、今度は坂上方向を見てみました。(写真5)
坂上あたりもちらりと見えだしていました。

写真6
そして、最後は、坂上までやってきて、そこからの景色など。(写真6)
さすがにこのあたりの樹木は立派に大きく育っていたため、景色は開けていなくて(いい意味で)、ここが高尾山の山頂あたりということはわかりにくいかもしれないですね。
しかも、階段全体の形もかなり整然としているので、なんとなくつくってしまったというより、やはり108段にこだわってしっかりつくられたものなのかなーとか思ってみたり。
地図
八王子市高尾町
関連リンク:
→ 高尾山の女坂【NO.249】/八王子市高尾町 - 東京坂道さんぽ
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