今回は、品川の坂道に話を戻しまして、前に取り上げた八ツ山の坂(NO.243)の坂下から北側(品川駅方向)に抜ける道がこれまた坂道になっていてなかなかいい感じの場所だったもので、ちょっと取り上げてみたいと思います。

ソニー歴史資料館のある坂道1
写真1

まずは坂下からの様子です。(写真1)
なんだかえらく整備されていた道だったので、おもわず歩いてみたわけなのですが、位置的には、右側に八ツ山の坂(NO.243)でも出てきたガーデンシティ品川御殿山というマンションがあり、左側は地図で確認すると御殿山SHビルということでした。
(それでビルの外観のテイストも似ていたので調べてみたらやはり建築主は同じく積水ハウスでしたよ。)

特にこの坂の向こうになにかがあるわけでもないのですが、なかなか立派な街路樹も植えられていてちょっとびっくり。(というかこの向こうになにかがあるから道を整備しているという僕の感覚自体がおかしいのかもしれないですけどね。。)

ソニー歴史資料館のある坂道2
写真2

もうすこし歩いて、高低差に変化が現れる場所まできてみました。(写真2)
どこぞやの新興住宅街なのでは?と思ってしまうほど、道を含めた各マンションの外構具合がかなり気合いはいっているなあという感じでした。。
でもやはり今回一番気になったのは、奥へと続く坂道の高低差具合ではありましたけどね。(笑)

ソニー歴史資料館のある坂道3
写真3

やっと坂を上り始めて、坂上のほうをまずは見てみました。(写真3)
今いる場所は、坂下からも見えていたオレンジというか赤というかそれ系の色のアスファルトのちょうど中間あたりの場所なのですが、それでもなかなかの高低差具合でした。
また右側の歩道の部分だけ、いきなり階段になっているあたりが、ちょっと謎ではあったのですけど、よく考えてみたらここだけ勾配がきつめなので、もにかしたらその関係でこうしてみたのかなあと思ってみたり。

ソニー歴史資料館のある坂道4
写真4

さらに坂を上り、今度は坂下のほうを眺めてみました。(写真4)
とりあえず、このあたりからが高低差具合やらまわりの景色の開け具合が一番いい感じで感じれる場所なのかなと個人的には思います。
そして、できたばかりの匂いみたいなものがぷんぷんするわけなのですが、実は坂下の道は名前のついている坂道ということで、かなり昔からあった道なので、この坂道ももしかしたら昔からあったのではないかと想像してみたり。(でも帰ってから古地図で調べてみたらどうやら江戸時代にはなさそうな感じの道のようでしたけど・・・。)


ソニー歴史資料館のある坂道5
写真5

また左側にはこれまたなにか意味ありげな階段なんかもあったり。(写真5)

ソニー歴史資料館のある坂道6
写真6

いちおう、写真4とだいたい同じ位置より坂上方向も見てみました。(写真6)
坂上はまだまだ上のようでした。

ソニー歴史資料館のある坂道7
写真7

もうすこし坂を上り、坂下方向を見てみました。(写真7)
道自体がすこしカーブしていて、すでにここからは坂下の様子はうかがえませんけど、高低差具合はかなりのものでしたよ。
ビルでいえば、5階か6階分くらいでしたかね。

ソニー歴史資料館のある坂道8
写真8

そして、最後は、坂上あたりまでやってきて、坂下方向を眺めてみたものです。(写真8)
ここからだと、この奥にある道の様子がまったく想像できないところが、これはこれでおもしろいかもですね。
ちなみに、写真8の左側にはタイトルにもあげておいたソニー歴史資料館がひっそりと存在していましたよ。(散歩当日は閉まっていたので中にははいれませんでしたけど。)

ということで、今回はこんな感じです。

地図:品川区北品川6-6あたり