とある街の風景211
住所:東京都千代田区丸の内

すこしまえに丸の内を歩いていてちょっと気になったことです。

丸の内の微坂1
写真1

写真1は、丸の内にある場所で、東京駅方面から地下を歩いてくると出会う場所で奥の入口は丸ビルへの出入口となっているところです。
ただここも、坂道さんぽ視点でよく見てみると実は微妙に左から右に下っている坂になっていたんですよ。
(そうなると奥のドアはどういうことになっているんだろう?と考えてしまうわけですが。。)

丸の内の微坂2
写真2

またちょっと場所を変えて見てみました。
こちらもおなじく丸ビルに出入りするための入口で、写真1の場所からどっち方向に行ったところなのかまでは忘れてしまったのですが、とにかくすぐ近くの場所で、ここも微妙な高低差(手前から奥へと上る)になっていました。
ちょっとわかりにくいんですが写真2でみえている柱の足元をみると地面との傾斜関係がすこし判別できて、ここがすこしだけ坂になっていることがわかるかもです。
またその傾斜にあわせてなのか、写真1とはちがい地面のタイルの敷き詰め方がけっこう凝っていて、奥の出入り口に向かってなにげに同心円上になっているという具合でほほーという感じ。

丸の内の微坂3
写真3

おそらくこんなところを写真に納めて公開しようと思う人も少ないとは思いますが、丸ビルの出入口から反対方向の東京駅に向かう側の地下道もこんな具合に手前から奥へと上る微妙な高低差のある場所がいたるところに見受けられました。
とにかくなんでこんな傾斜をつけないといけないんだろうと不思議に思いつつも、このときはあわせて個人的に地面のタイルの向きにもなんとなく興味が湧いていて、こういうタイル割りについてもなんか意図があるのかなあとか、よく考えてみれば不思議なものだなあーとか思ってみたり。。

そんなわけで、丸ビル界隈の微坂についてはこんな感じなのですが、実はそのあとあたりをうろうろした後、JRで帰ろうとしていた途中。

丸の内の微坂4
写真4

なんと、こんなものを見つけてしまったのですよ。(丸の内というと平坦な場所というイメージがあったものでちょっと驚きつつ。)
もちろんこれは坂の碑ですね。

ただこちらの坂については、ぶらついた時間帯がラッシュの時間帯ということもあって人の数が半端なかったので、また人が少ない時間帯をねらって再取材に行こうと思ってますのであしからず。

ということで、今回はさらりとこんな感じです。

地図:東京都千代田区丸の内2